このページではマウスコンピューターが手掛けるゲーミングPCブランド、G-Tuneの特徴やおすすめモデルについてまとめています。
「有名なメーカーだけどパソコンの性能はどうなの?」
「ほかのメーカーと比べてどんなメリットがあるの?」
と気になっている方は、ぜひご覧ください。
目次リンク
G-Tuneの特徴やメリット

G-Tuneの特徴やメリットを整理すると以下の通り。
- 幅広すぎるラインナップ
- PCケースの選択肢が豊富
- 24時間365日の安心サポート
- 必見のセールやキャンペーン
「基本的なことは知ってるから、おすすめモデルが先に知りたい!」
という方はこちらからご覧ください。
幅広すぎるラインナップ

G-Tuneのラインナップは、業界内でもトップクラスの幅広さ。
定番のIntel CPUはもちろん、コスパに優れたRyzen搭載モデル、デスクトップにゲーミングノート、さらにエントリークラスからハイエンドまでまったく隙がありません。
「20万円くらいでフォートナイトを最高画質でサクサク動かしたい!」
「10万円前後で買えて、仕事にも使えるゲーミングノートが欲しい!」
など、希望に合ったパソコンがきっと見つかります。
コラボモデルも多数

有名プロゲーマーとコラボしたモデルや、一部の人気ゲーム推奨モデルも販売しています。
遊びたいゲームが明確な方、好きなプロゲーマーがいる方はぜひチェックしてみてください。
筆者としてはグラビアアイドルの倉持由香さん率いる、G-STAR Gamingのコラボモデルが気になります。
コスパでも負けていない
G-TuneのゲーミングPCは業界最安値と言えないモデルが多いものの、コスパの高さでは有名メーカーにも負けません。
人気のミドルスペックで価格を比較してみました。
G-Tune | HP | Dell | |
---|---|---|---|
モデル | EM-B | OMEN Obelisk Desktop | ALIENWARE AURORA |
CPU | Core i7-9700 | Core i7-9700K | Core i7-9700 |
GPU | RTX2060 SUPER | RTX2060 SUPER | RTX2060 SUPER |
メモリ | 16GB | 16GB | 8GB |
ストレージ | 512GB M.2 SSD | 256GB M.2 SSD 2TB HDD | 2TB HDD |
販売価格 | 159,800円~ | 176,800円~ | 174,980円~ |
ストレージ容量などの細かいちがいはありますが、ほぼ同スペックで比べて最安値はG-Tuneでした。
記載している仕様および価格は記事執筆時点のものです。時期によって変動するものなので、最新情報は必ず各公式サイトをご確認ください。
PCケースの選択肢が豊富

BTOパソコンはケースの選択肢が少なくなりがちですが、G-Tuneはミニタワーからフルタワーまで4種類から選択可能。
大きなケースほど拡張性や冷却性能はアップするものの、重たくて持ち運びが大変だったり、メリットばかりではありません。




ミニタワーで限界までハイスペックにカスタマイズする、という工場のスタッフさん泣かせな楽しみ方もBTOパソコンの醍醐味です。
さらに一部モデルは、強化ガラスサイドパネルやLEDファンを選択可能。

ガラスパネルで中身が見えるようになると、所有欲が一層刺激されます。
裏配線で美しいケース内部
G-Tuneのデスクトップモデルは裏配線で見た目が美しいです。


パソコンを自作した経験のある方ならわかると思いますが、裏配線で組むのはとても面倒くさい。
それでも経験豊富なスタッフさんたちが、1台1台丁寧に配線を整えてくれています。
「ゲーミングパソコンは見た目のカッコよさも重要!」
という方にこそ、G-Tuneはおすすめです。
有名メーカーのパーツを搭載
「G-Tuneはパーツのメーカーを隠している」
という意見がネット上で散見されますが、たしかにグラフィックカードやマザーボードなどのメーカーは公開されていないことが多いです。
しかしながら公開していないというだけで、MSIやASRockといった国内でも定番の有名メーカーのパーツを搭載していることがほとんど。


一般流通しているパーツを搭載していることもあれば、マウスコンピューターが独自に発注したであろうOEM品と思われるパーツもよく見かけます。
聞いたこともないメーカーの低品質パーツが使われていることはまずないので、安心してください。
ゲーミングノートもシンプル
ゲーミングノートもすっきりとしたデザインで、ごちゃごちゃとした印象はありません。


ゲーミングパソコンと説明されなければ、少し大きめのノートパソコンとしか思われないでしょう。
Macbookほどのスタイリッシュさは正直ありませんが、老若男女、誰もが使いやすいデザインです。
個性的なデザインを好む方は、値段は高くなるもののDellやHPのゲーミングパソコンを選んだほうがいいかもしれません。
24時間365日の安心サポート

マウスコンピューター最大の強みともいえるのは、24時間365日対応のアフターサポート。
ゲーミングPCはとくに、仕事や学校から帰ってきて夜間に使用する方が多くなりがち。
お盆やゴールデンウィーク、お正月などの長期休暇をはじめ、深夜や早朝にトラブルが起きたときも、すぐに相談できるのは心強いです。
延長保証やサポートも充実
マウスコンピューターの通常保証は1年ですが、最大で3年まで延長できます。


パソコンに何かトラブルが起きたとき、ある程度自分でどうにかできるなら、延長保証などのオプションを追加する必要はありません。


ゲーミングノートを常に持ち歩くつもりの方は、もしものために破損盗難保証に入ってもよさそうですが、積極的にはおすすめしません。
パソコンに苦手意識がある方、ひとりでセットアップできる自信がない方は、出張サービスを検討してもよいでしょう。
マウスコンピューターの各種保証やアフターサポートについては、以下のページで詳しく解説しているので、気になる方はあわせてご覧ください。
必見のセールやキャンペーン

マウスコンピューターでは定期的にセールを実施しています。
G-Tuneの人気モデルが数万円単位で安くなっていることもあるので、真っ先にチェックすることを強くおすすめします。
ただし、どのモデルがセールの対象に選ばれるかは運次第です。
期間限定のバンドルもお得
タイミングが良ければ、ゲームのバンドルを無料でもらえるキャンペーンも実施しています。
記事執筆時点ではマインクラフト(スターターコレクション)とレインボーシックスシージ(デラックスエディション)のバンドルモデルが販売中。


ゲーム1本分の費用が浮くので、とてもお得です。
いずれも期間限定のキャンペーンなので、最新情報はG-Tuneの公式サイトをご確認ください。
侮れない下取りサービス

ほかのBTOパソコンメーカーにも同様のサービスがありますが、下取りサービスを侮ってはいけません。
パソコンの処分は意外と面倒で、お住いの市区町村によっては有料での引き取りになることも。
買い替えを考えている方はもちろん、ホコリをかぶって眠っているパソコンがあるなら、下取りに出しましょう。
不用品を無料で引き取ってもらえて、さらにパソコンも1,000円値引きされます。
マウスコンピューターを安く買う方法については以下のページにまとめているので、ぜひご覧ください。
おすすめデスクトップPC

G-Tuneの数あるラインナップから、エントリークラス、ミドル、ハイエンドと分けて、おすすめモデルBEST3を選びました。
まずはデスクトップPCからご紹介します。
パソコンの仕様や価格は時期によって変動するので、最新情報は公式サイトをご覧ください。
PM-A-1660S

まずはGTX 1660 SUPERを搭載したPM-A-1660Sをご紹介します。
主なスペックは以下の通り。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Ryzen 7 3700X |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB NVMe SSD 1TB HDD |
販売価格 | 119,800円~ |
GTX 1650を搭載したモデルならもう少し安く買えますが、性能に限界があり、ストレスを感じる場面が増えます。
せっかくゲーミングPCを買うなら、最低でもGTX 1660 SUPERが筆者のおすすめです。
グラフィック設定を調整すればバトロワ系ゲームで高フレームレートを出せますし、ゲーム実況もそれなりにこなせます。
カジュアルに遊びたい方から競技シーンを目指す方まで、幅広い方におすすめできる高コスパな1台です。
HM-B-O

ミドルクラスのおすすめモデルは、RTX 2070 SUPERを搭載したHM-B-O。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Core i7-9700 |
GPU | GeForce RTX 2070 SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB NVMe SSD 2TB HDD |
販売価格 | 149,800円~ |
RTX 2070 SUPERならほとんどのゲームを最高画質で快適にプレイ可能。
リアルタイムレイトレーシングやDLSSといった最新技術も体験できますし、重量級VRゲームも楽々動かせます。
ゲーム実況も高画質で配信できるスペックがあるので、本格的なゲーミングPCをコスパ良く買いたい方におすすめです。
XN-Z

ハイエンドクラスからはRTX 3080を搭載したXN-Zをピックアップしました。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Core i9-10900K |
GPU | GeForce RTX 3080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD 2TB HDD |
販売価格 | 269,800円~ |
RTX 3080を搭載していることもあり、さすがのお値段になってきます。
32GBの大容量メモリに水冷CPUクーラーも標準搭載しているなど、まさにプレミアムな1台。
4KやWQHDなどの高解像度モニターで最新ゲームをサクサク動かしたい方や、プロゲーマーを真剣に目指している方におすすめです。
おすすめゲーミングノート

続いてゲーミングノートからおすすめモデルBEST3を選びました。
拡張性や冷却性能ではデスクトップに敵いませんが、ゲーミングノートは持ち運べるコンパクトさが最大の魅力。
電源さえあればいつでもどこでもパソコンゲームを楽しめます。
P5

価格と性能のバランスに優れているのは、15.6型でGTX1650を搭載したP5。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Core i7-10750H |
GPU | GeForce GTX1650 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB NVMe SSD |
販売価格 | 119,800円~ |
メモリやストレージが最小限の容量で、モニターのリフレッシュレートも60Hzのため、カジュアルにゲームを楽しみたい方におすすめの1台。
予算に余裕があるならメモリを16GB搭載したモデルを検討してみてください。
テレワーク用ハイスペックPCとしても活躍する、エントリーモデルです。
E5-144

Apex Legendsやフォートナイトなどの人気ゲームを高画質かつ高フレームレートでプレイしたい方には、144Hzモニターを搭載したE5-144がおすすめ。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Core i7-10875H |
GPU | GeForce RTX2060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
販売価格 | 179,800円~ |
ゲーム実況や動画配信はもちろん、写真や動画の編集も楽々こなせるハイスペックマシン。
「ゲーミングノートでもがっつりパソコンゲームをやりこみたい!」
という方におすすめの1台です。
20万円前後でゲーミングPCを探しているなら、きっと有力候補になるでしょう。
H5

最後にご紹介するのは、記事執筆時点でハイエンドモデルのゲーミングノート、H5。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Core i7-10875H |
GPU | GeForce RTX 2070 SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
販売価格 | 229,800円~ |
240Hzの高リフレッシュレートに対応したモニターを搭載しており、プロゲーマーが遠征時に持っていく練習用PCとしてもぴったり。
値段は少々高めですが、ゲーミングノートでデスクトップに負けない環境を構築したいなら、H5を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
ゲーミングPCならG-Tune

G-Tuneはラインナップが豊富すぎるがゆえに、どれを選べばいいか迷ってしまいがち。
まずはおおまかに予算と用途を決めて、条件に合うモデルを絞り込んでいけば大きな失敗を防げます。
コラボモデルから探してみたり、見た目のデザインから選んでみるのもひとつです。
希望にぴったりのモデルがきっと見つかるので、ぜひじっくり検討してみてください。