基礎知識

アクションゲームにおすすめのPCと選び方の注意点

アクションゲームにおすすめのPC

このページでは、ゲーミングPCでアクションゲームをプレイするメリットやデメリット、パソコンの選び方について詳しくまとめています。

SEKIROやモンハンワールド、バイオハザードなどの人気アクションゲームをパソコンでも遊んでみたい!

とお考えの方はぜひご覧ください。

アクションゲームをPCで遊ぶメリット

パソコンゲームで遊ぶ女性

まずはPCでアクションジャンルのゲームをプレイするメリットについて見ていきます。

ポイントを整理すると以下の通り。

PCの主なメリット
  • 高フレームレートで動かせる
  • グラフィック設定も選べる
  • 4Kなどの高解像度で遊べる
  • ロードにかかる時間が速い
  • MODなどの追加要素で遊べる
  • 録画やゲーム実況の配信が楽

それぞれについて順に見ていきましょう。

高フレームレートで動かせる

PCでゲームをプレイする最大メリットはフレームレート制限から解放されること。

フレームレートとは1秒に何回画面が切り替わっているかを表す単位で、数値が高いほどゲームはヌルヌル滑らかに動きます。

たとえばPS4でモンハンワールドをプレイすると、フレームレートは30前後しか出ません。

PC版のモンハンワールド

処理が追い付かないとフレームレートは20前後にまで落ち込んで、目に見えて動作がカクカクします。

PS4 Proでフレームレート優先の設定にすれば50前後まで上がるようですが、それでも60以上は期待できません。

その点、パソコンなら常時60をキープすることはもちろん、さらに高いフレームレートを出すことも可能。

高いフレームレートを維持するにはパソコンにも相応のスペックが必要ですが、PS4では実現できないヌルヌル感を味わえます。

PCの高フレームレートに慣れてしまうと、コンソール機には戻れなくなるでしょう。

格闘ゲームは60で固定

ストリートファイターや鉄拳、DOAなどの人気格闘ゲームもPC版が販売されていますが、フレームレートは60で固定されています。

ストV
ストリートファイターV
DOA6
DEAD OR ALIVE 6

格闘ゲームは1フレームの差が勝敗を左右するため、仕様上、フレームレートは60以上に上がりません。

パソコンのスペックが低いと、フレームレートが60を下回ることはあります。

モニターのスペックも重要

BenQ EX2780Q

60以上のフレームレートを出せるスペックがあっても、モニターが対応していなければ意味がありません。

一般的なモニターはリフレッシュレートが60Hzなので、高フレームレートのヌルヌル感を味わうには144Hz以上に対応したゲーミングモニターが必要です。

ゲーミングモニターについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

ゲーミングモニター
ゲーミングモニター選びで失敗しないための基礎知識ゲームを快適にプレイするためには、適切なモニター選びも重要です。 とくにFPSゲームや格闘ゲームなど、競技性の高いゲームはモニター...

グラフィック設定も選べる

ゲームのグラフィックを細かく設定できるのもPCの強みです。

グラフィック設定画面

画質を上げるほどPCの負担も大きくなるため、スペックが足らないとフレームレートの低下を招きます。

とはいえ画質を落としすぎると、ゲームの世界観や臨場感が大幅にダウン。

モンスターハンターワールドの最高画質と低画質のちがいをご覧ください。

最高画質
最高画質
低画質
低画質

掲載サイズではわかりづらいものの、低画質のグラフィックは細かいところがギザギザと粗く、遠近感も薄れて全体的にのっぺりしています。

画質を優先するか、フレームレートを優先するかは、プレイするゲームやパソコンのスペックによって判断しましょう。

4Kなどの高解像度で遊べる

WQHD(2560×1440)や4K(3,840×2,160)などの高解像度でゲームをサクサク動かせるのも、PCでゲームをプレイするメリットのひとつ。

PS4 Proは4K出力に対応していますが、一般的なコンソール機はフルHD解像度(1,920×1,080)でしか映像を出力できません。

参考例として、解像度別のキャプチャを用意しました。

フルHD
フルHD
WQHD
WQHD
4K
4K

掲載サイズだとちがいがわかりづらいので、隻狼(主人公)の顔をアップで切り出しました。

フルHD
フルHD
WQHD
WQHD
4K
4K

解像度が上がるほど、グラフィックが肌理細かくなっています。

27インチ以上の大きなモニターで見比べると、解像度の差がよりはっきりします。

ただし、グラフィックがきれいになるというだけでゲーム自体の面白さは変わりません。

4K対応のモニターは価格が高いですし、パソコンもミドルクラス以上のスペックが必須。

完全に自己満足の世界なので、どこまでお金をかけるかはよく考えて決めましょう。

ロードにかかる時間が速い

ロード中の画面

普段ゲームのロードにどれくらい時間がかかっていますか?

ゲームによって差はあるものの、PS4のストレージにはハードディスク(HDD)が使われているためロード時間が長くなりがち。

ロード時間短縮のためにHDDを転送速度の速いSSDに交換・改造したり、外付けのSSDを使っている人も少なくありません。

その点、PCなら転送速度の速いNVMe M.2 SSDにゲームをインストールすることで、ロード時間を大幅に短縮可能。

SSD(SATA)
SSD(SATA)
NVMe M.2 SSD
M.2 SSD

主なストレージの平均的な読込速度をまとめると以下の通り。

ストレージの読込速度
NVMe M.2 SSD
(Gen4)
5,000
NVMe M.2 SSD
3,000
SSD(SATA)
550
HDD
120

NVMe M.2 SSD(Gen4)は、今のところ第3世代のRyzenとX570チップセットのマザーボードの組み合わせという限られた環境下でしか使えません。

PCでもHDDにゲームのデータを保存していると、ロード時間は長くなるので要注意です。

MODなどの追加要素で遊べる

MODで遊べるのもPCの特徴です。

MODとはゲームのデータを改変する仕組みのこと。

海外を中心にMODクリエイターが多く存在して、人気ゲームほどたくさんのMODが出回っています。

たとえばモンスターハンターワールドでは、モンスターをトーマスに変えたり、主人公を初音ミクに変えられるMODがあります。

トーマスMOD
トーマスMOD
初音ミクMOD
初音ミクMOD

なかなか手に入らないレア武器を簡単に手に入れたり、18歳未満には推奨できない姿になったりと、MODの種類は千差万別。

新しい遊び方ができるMODですが、ゲームそのものに不具合が出たり、チートと非難されるMODがあるのも事実。

何か起きてもすべて自己責任なので、MODの利用はくれぐれも慎重に。

録画やゲーム実況の配信が楽

ゲーム実況や動画配信もPCを使うとすごく楽です。

PS4やSwitchなどのゲームで動画配信をする場合、キャプチャーボードと呼ばれる機械と配信用のパソコンが必要。

Live Gamer Ultra GC553

PS4単体でも配信はできますが、いろいろと制限があって快適とは程遠いです。

その点、ゲーミングパソコンならPC単体で配信できて、キャプチャーボードも必要ありません。

録画した動画を編集するうえでもPCは必要なので、動画配信に興味があるならいずれはゲーミングPCにたどり着くことになるでしょう。

動画配信に必要な機材について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

ゲーム実況の必要機材
ゲーム実況や動画配信に必要な機材とパソコンの選び方ゲーム実況や動画配信に必要なパソコンのスペックや選び方についてご紹介します。 ひとことで配信と言ってもさまざまな方法があり、目的次...

パソコンのデメリットや注意すべき点

ここまでパソコンでアクションゲームをプレイすることのメリットについてご紹介しました。

いいことづくめのように思えますが、デメリットが存在するのも事実。

PCの主なデメリット
  • コンソール機より費用が高い
  • PC版がないタイトルも多い
  • マウス&キーボードは高難易度

それぞれについてポイントを絞ってご説明します。

コンソール機より費用が高い

パソコンの購入を悩む男性

最大のデメリットはゲーミングパソコンの価格です。

PS4なら5万円で本体と周辺機器、ソフトも2~3本買えますが、ゲーミングパソコンは本体すら買えません。

エントリークラスのゲーミングパソコンでも8~10万円、ミドルクラスなら15~20万円、ハイエンドクラスだと30万円を超えることも。

あくまでパソコン単体での価格なので、マウスやキーボード、ゲームパッドにモニターなどの周辺機器も買いそろえると、とんでもない出費になります。

ハイスペックPCはゲーム以外の用途でも活躍するとはいえ、ゲームのハードとして考えると割高感は否めません。

自作すれば出費を抑えられる

極力出費を抑えたいなら、パソコンの自作という選択肢があります。

手間と時間はかかるものの、6万円前後でそれなりのゲーミングパソコンを組むことも可能です。

機械が苦手な方にはおすすめできませんが、興味がある方は検討してみてください。

6万円で自作PC
6万円台で格安ゲーミングパソコンを自作メモリとグラボが余っていたのでパソコンを自作しました。 普通に組んでも面白くないので、「すべて新品パーツでとにかく安く作る」が今回...

PC版がないタイトルも多い

PS4でしか販売されていないタイトルが多いのも要注意ポイント。

2018年に発売されて神ゲーと称された「Marvel’s Spider-Man」をはじめ、人気が高いのにPC版がない、というタイトルも少なくありません。

CAPCOMのゲームはSteamで販売されているタイトルも多いですが、Nintendoの人気ゲームはほとんどがSwitch専売。

興味のあるゲームがPCで遊べるかは、必ず事前に確認しましょう。

販売時期に差があることも多い

モンスターハンターワールドやDEATH STRANDINGなど、コンソール版の発売から数ヵ月後にPC版がリリースされるというケースもあります。

詳しい事情はわかりませんが、人それぞれ環境が異なるPCでゲームを動かすにはグラフィックの調整やセキュリティ対策などいろいろ大変なのでしょう。

「YouTubeに攻略動画がたくさんあるのに遊べない!」

「油断しているとTwitterにネタバレが流れてくる!」

という状況が数ヵ月続くのは精神衛生上よろしくありません。

マウス&キーボードは高難易度

PCゲームといえばマウスとキーボードで操作するもの、と考えている人も多いです。

慣れの問題ではありますが、アクションゲームにはゲームパッドの利用をおすすめします。

ゲームパッドの例

エイム(敵に狙いを定めること)が重要なFPSゲームではマウスとキーボードが有利とされますが、アクションゲームは操作性がイマイチなタイトルもちらほら。

PS4やXbox OneのコントローラーをそのままPCで使えるので、慣れ親しんだものを使いましょう。

アクションゲームに必要なPCスペック

ゲーミングPCの内部

PCでアクションゲームをプレイすることのメリット・デメリットをご理解いただいたところで、具体的にどんなPCを選べばいいかについて見ていきましょう。

極論、各メーカーが販売するハイエンドモデルを買えば、現在販売されているほとんどのゲームを快適にプレイできます。

とはいえ予算には限りがあるものですから、用途別に選び方の目安をお伝えします。

ノートかデスクトップかはお好みで

ROG Strix G G531GU

まずはノートPCかデスクトップ、どちらを選ぶかについては好きな方を選びましょう。

ノートは持ち運べるのが利点ですが、排気音がうるさかったり、後々のアップデートが大変だったりします。

拡張性の高さやメンテナンスのしやすさではデスクトップですが、モニターなどもそろえないとゲームを動かせません。

パソコンを持ち運ぶか否か、設置場所に余裕があるかどうかによって判断してください。

どちらを選ぶべきか迷われるなら、以下の記事も参考にしてみてください。

デスクトップかノートか
ゲーミングパソコンはデスクトップとノートどちらを選ぶべきかゲーミングパソコンを買うときにデスクトップかノートかで迷う人は少なくありません。 最近は高性能なゲーミングノートが多数販売されてお...

PS4レベルならエントリークラスで十分

Legion Y540

「PS4と同じくらいのグラフィックで遊べればOK」

という方なら、8~10万円前後で販売されているエントリークラスのゲーミングPCがおすすめ。

デビルメイクライ5やSEKIROなど、グラフィックが軽めのゲームなら十分快適に動かせます。

スペックの目安としては以下の通り。

パソコンのスペック目安
CPU第9世代 Core i5 以上
第2世代 Ryzen 5 以上
GPUGeForce GTX1650 以上
Radeon RX5500XT 以上
メモリ8GB

ただし、モンスターハンターワールドのようなグラフィックが重いゲームを最高画質でサクサク動かすことはできません。

ゲームによってパソコンの推奨スペックはさまざまなので、事前にゲームの公式サイトやSteamで確認しましょう。

高解像度モニターにはミドルクラス以上

NEXTGEAR i880SA1のケース内部

「大画面かつ高解像度で最新ゲームを遊びたい!」

という方は、WQHD解像度で快適に遊びたいなら、最低でも以下のようなミドルクラス以上のスペックが必要です。

パソコンのスペック目安
CPU第9世代 Core i7 以上
第3世代 Ryzen 7 以上
GPUGeForce GTX1660 Ti 以上
Radeon RX5600XT 以上
メモリ16GB

値段はメーカーによってピンキリですが、安いところなら15万円以下で買えます。

4Kでサクサク快適に動かすとなると、スペックは一気に上がります。

パソコンのスペック目安
CPU第9世代 Core i9 以上
第3世代 Ryzen 9 以上
GPUGeForce RTX2070 以上
メモリ16GB

4Kはパソコンへの負担が極めて大きいため、最低でも20~25万円の出費は覚悟しましょう。

WQHDや4Kに対応したゲーミングモニターを買うための予算も忘れずに。

動画配信をするならミドルクラス以上

GALLERIA XFの内部

「モンハンのプレイ動画を配信したい!」

という方にも、ミドルクラス以上のゲーミングパソコンがおすすめです。

パソコンのスペック目安
CPU第9世代 Core i7 以上
第3世代 Ryzen 7 以上
GPUGeForce GTX1660 Ti 以上
Radeon RX5600XT 以上
メモリ16GB

ゲームを動かしながら動画配信も同時進行で行うため、エントリークラスのPCではパワー不足になる恐れがあります。

低画質かつカクカクした動画では視聴者が離れてしまうので、パソコンのスペックには余裕を持たせましょう。

おすすめのゲーミングPCメーカー

ここからはゲーミングPCのおすすめメーカーをご紹介します。

パソコンメーカーは数多くありますが、とくにコスパの高いメーカーを4つピックアップしました。

それぞれ詳しいページも別途用意していますので、気になる方はあわせてご覧ください。

ドスパラ

まず最初にご紹介するのは、ゲーミングPCの定番ともいえるドスパラ。

主な特徴は以下の通り。

ドスパラの特徴

業界トップクラスの高コスパ

最短翌営業日出荷のスピード対応

豊富すぎるほどのラインナップ

見た目の高級感には欠ける

コスパ最優先でゲーミングパソコンを選ぶなら、真っ先にチェックすることをおすすめします。

G-Tune(マウスコンピューター)

続いてご紹介するのはテレビCMなどでおなじみ、マウスコンピューターが手掛けるゲーミングPCブランドのG-Tune。

G-Tuneの特徴

24時間365日対応の安心サポート

予算に合わせてカスタマイズ可能

シンプルながら質感のあるケース

注文から納品まで10日前後かかる

価格だけで比較するとドスパラのほうが安いですが、G-Tuneは24時間365日のサポートが大きな魅力。

パソコンがあまり得意でない方、夜中などにゲームをプレイすることが多い方におすすめです。

フロンティア

ドスパラやG-Tuneと比べて知名度は少し劣るものの、フロンティアもコスパの高いゲーミングPCを多数販売しています。

フロンティアの特徴

台数限定セールがとにかく安い

デザイン性の高いデスクトップ

有名メーカーのパーツを使用

ノートのラインナップが少ない

フロンティアはセールやキャンペーンを頻繁に開催しており、台数限定ではあるものの、タイミングが良ければ希望にぴったりのパソコンを安く購入できます。

ゲーミングノートはラインナップが少なめなので、コスパが高く見た目もかっこいいデスクトップを探している方におすすめです。

G-GEAR(TSUKUMO)

最後にもうひとつ、TSUKUMOが手掛けるゲーミングPC、G-GEAR。

PCパーツショップとして有名なTSUKUMOですが、ゲーミングPCのコスパの高さも評判です。

G-GEARの特徴

業界トップクラスの高コスパ

店舗のタイムセールがアツい

PCの組立代行も依頼できる

見た目の高級感には欠ける

ドスパラに負けず劣らずの低価格を実現していることに加えて、PCの組立代行も依頼できるため、完全オリジナルのゲーミングPCを手に入れることも可能です。

パソコンの見た目にこだわらず、価格優先で選びたい方はG-GEARを要チェックです。

ゲーミングPCで快適なゲーム環境を

モンスターハンターワールド

アクションゲームはPS4などのコンソール機でプレイする方が大多数ですが、ゲーミングPCを使えば楽しみ方の幅がグンと広がります。

モンハンワールドやバイオハザードなど、人気ゲームを高画質&高フレームレートで遊んでみたい方は、ゲーミングPCの購入を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

当サイトでは各メーカーのゲーミングPCを多数レビューしていますので、ぜひほかのページもあわせてご覧ください。

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