基礎知識

フォートナイトのグラボ別平均フレームレート

フォートナイトのグラボ別平均フレームレート

「もっとフォートナイトで強くなりたいから、ゲーミングPCに移行したい!」

と考える方はとても多いです。

しかしながらゲーミングPCは安いもので10万円前後、そこそこしっかりしたものなら15~20万円の出費は覚悟しないといけません。

このページでは、PC版フォートナイトの特徴やグラボごとにどれくらいフレームレートを出せるのかについて詳しくまとめています。

パソコンでフォートナイトをやりたい方は、ぜひ参考にしてください。

PC版フォートナイトの特徴

PC版フォートナイト

まずはパソコンでフォートナイトをプレイするうえで、最低限知っておきたいポイントを整理しました。

要点を整理すると以下の通り。

PC版フォートナイト
  1. 画質を落とすほどヌルヌル
  2. レンダリングモードで変わる
  3. 競技設定でのプレイが人気
  4. CPUでフレームレートが変動

それぞれ順にご説明します。

PC版のグラフィック設定について動画でも詳しく解説しているので、あわせてご覧いただくとより分かりやすいです。

画質を落とすほどヌルヌル

画質設定

フォートナイトに限らず、PCゲームは画質を落とすほど(基本的に)フレームレートが伸びやすくなります。

最高画質と低画質、近距離での撃ち合いシーンの平均フレームレートをまとめると以下の通り。

Core i5-11400F RTX 3060 平均fps
最高画質
106
低画質
216

レンダリングモードはDirectX 11で、低画質は3D解像度のみ100%に設定して検証した結果です。

パーツ構成によって変動するものの、画質を落とすとフレームレートが倍以上に伸びることも。

フォートナイトのようなシューターゲームはフレームの差が勝敗に影響しやすいこともあり、画質を落としてプレイしている方がとても多いです。

モニターに合わせて設定を

ZOWIE XL2546K

ゲーミングモニターのリフレッシュレートが144Hzの場合、ゲームのフレームレートが240を超えていても画面には反映されません。

リフレッシュレートが144Hzなら、フレームレートの上限を144に設定するのがおすすめ。

フレームレートの上限設定

PCのスペックに余裕があれば、ゲーム終盤でもフレームレートが落ち込むことなく安定します。

お使いのモニターに合わせて、最適な設定を見つけてください。

上限を144に設定しても、スペックが足りなければフレームレートは144に届きません。

レンダリングモードで変わる

レンダリングモード

フォートナイトの画質設定でもうひとつ重要なのが、レンダリングモード。

デフォルトでは「DirectX 11」になっていますが、「DirectX 12」や「パフォーマンス」に変更も可能。

たとえば同じ低画質でも、DirectX 11とパフォーマンスではフレームレートが大きく変化します。

Core i5-11400F RTX 3060 低画質平均fps
DirectX 11
216
パフォーマンス
303

パフォーマンスは低スペックPCで快適にプレイするためのモードで、画質は粗くなるものの、大幅にフレームレートが伸びます。

パフォーマンスモードなら、グラボを搭載していないノートPCでもそれなりに動かせたりします。(快適とは言えませんが)

記事執筆時点で「DirectX 12」と「パフォーマンス」はBeta版のため、今後のアップデートで大きく変わる可能性もあります。

レイトレ(DXR)は不要

DXRの設定

2020年秋のアプデで、レンダリングモードがDirectX 12なら、レイトレーシング(DXR)を使えるようになりました。

しかしながらフォートナイトでレイトレを使用するメリットはほとんどありません。

DXR ON
DXR ON
DXR OFF
DXR OFF

水面の反射や光の描写がほんのり変わる程度で、フレームレートは半分以下に大幅ダウン。

DXR ON
DXR ON
DXR OFF
DXR OFF

バトロワモードで勝ちたいなら、レイトレはOFFのままが鉄則です。

高解像度ならDLSSをON

WQHD(2,560×1,440)や4K(3,840×2,160)などの高解像度モニターでフォートナイトをプレイするなら、DLSSをONにしましょう。

DLSSの設定

DLSSは3種類ありますが、フレームレートを伸ばしたいならパフォーマンスがおすすめです。

  1. パフォーマンス
  2. バランス
  3. 品質

フルHD(1,920×1,080)の場合、DLSSをONにしてもメリットを実感しづらいため、OFFのままで問題ありません。

競技設定でのプレイが人気

アンケート結果

筆者が運営するYoutubeチャンネルでアンケートを取ったところ、競技設定でプレイしている方が約半数を占めていました。(2400人が回答)

競技設定とは、グラフィッククオリティの「3D解像度」と「描画距離」を最高に設定し、その他は最低またはオフにすること。

競技設定

レンダリングモードが「パフォーマンス」の場合、設定できる項目が少なくなります。

パフォーマンスモードの設定

何より大切なのは、PCのスペックに合わせてグラフィック設定を調整することです。

競技設定にすれば勝てる、というわけではありません。

Switchは設定変更が不可

ニンテンドーSwitchの場合、フォートナイトの画質設定はほとんど変更できません。

Switchの設定画面

ゲーミングPCと比べるとSwitchはスペックが低いこともあり、安定的に動かせるよう、ユーザー側で設定を変えられないようにしているのでしょう。

画質を落とすデメリット

画質を落とすほどフレームレートは出やすくなるものの、最高画質と低画質では映像に大きな差が生まれます。

最高画質
最高画質
低画質
低画質

低画質は水面や影の描写が大雑把で、細かい描写も粗くなっているのがわかるでしょうか。

最高画質
最高画質
低画質
低画質

ほかにも建物内部の場合、低画質では階段がツルツルになってしまうことも。

最高画質
最高画質
低画質
低画質

画質とフレームレート、どちらを優先するかはプレイスタイルに合わせて判断するしかありません。

カジュアルにフォートナイトを楽しむなら、最高画質でプレイするのもアリです。

CPUでフレームレートが変動

Core i5-10400F

最後にもうひとつ、フォートナイトはCPUの影響をとても受けやすいです。

たとえばグラボをRTX 3050で統一し、CPUごとのフレームレートを計測した結果がこちら。

RTX 3050 低画質(パフォーマンス)平均fps
Core i5-12600K
377
Core i5-12400F
332
Core i3-12100F
284

同じグラボを使っていても、CPUでフレームレートに差が出ます。

フォートナイトでフレームレートの高さにこだわるなら、なるべくハイスペックなCPUを選ぶことをおすすめします。

CPUの影響をあまり受けないゲームもたくさんあります。

世代ごとの特徴

IntelとAMD、それぞれ世代によってCPUの性能が大きく変わります。

記事執筆時点でのフォートナイトとの相性をざっくりまとめると以下の通り。

CPUの世代ごとの強さ

強い=フレームレートが伸びやすい、という意味です。

3000番台のRyzenは価格の安さが魅力ですが、フレームレートが伸びづらく、積極的にはおすすめできません。

Intelなら12世代、AMDなら5000番台がおすすめです。

競技設定のCPU別フレームレート

Core i7-12700K

ここからはPCのパーツ構成によって、どれくらいフレームレートが変化するのかをご紹介します。

解像度はフルHDで統一、計測にはMSIのAfterburnerを使用。

ゲーム内のリプレイ機能を利用して、戦闘中(近距離での撃ち合い)の同一シーンの平均フレームレートを計測しました。

計測タイミングによって平均値は大きく変動するため、あくまで参考程度にお考えください。

また、検証したのはチャプター3のシーズン1で、グラフィッククオリティは3D解像度と描画距離のみ最高(競技設定)に設定。

今後のアプデでマップや環境が大きく変わる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

Core i7-12700K

まずはCore i7-12700Kで計測した結果から。

CPUやGPU以外のパーツ構成は以下の通り。

OSWindows 11 Home 64ビット
メモリDDR5-5200 32GB(16×2)
電源1200W(80PLUS PLATINUM)

筆者の経験上、フォートナイトの場合、Windows 10やメモリをDDR4に変えてもフレームレートはほとんど変化しません。

競技設定(DirectX 11)平均fps
RTX 3080
372
RTX 3070
346
RTX 3060 Ti
322

ハイスペックなCPUとGPUを組み合わせていることもあり、DirectX 11の競技設定でも十分すぎるフレームレートを叩き出せます。

競技設定(パフォーマンス)平均fps
RTX 3080
509
RTX 3070
465
RTX 3060 Ti
416

パフォーマンスモードでは平均値が400を超えました。

フォートナイトのプレイがメインなら、もはやオーバースペックといえそうです。

Core i5-12600K

Core i5-12600K以降のパーツ構成は以下で統一しています。

OSWindows 10 Home 64ビット
メモリDDR4-3200 16GB(8×2)
電源750W(80PLUS GOLD)

まずはDirectX 11の競技設定から。

競技設定(DirectX 11)平均fps
RTX 3070
340
RTX 3060 Ti
306
RTX 3060
281
RTX 3050
214

RTX 3050だと240に届かなかったものの、RTX 3060以上なら平均240以上をキープ可能。

とはいえ瞬間的にフレームレートが落ち込む場面もあるため、240固定にこだわるならパフォーマンスモードでのプレイをおすすめします。

競技設定(パフォーマンス)平均fps
RTX 3070
417
RTX 3060 Ti
417
RTX 3060
389
RTX 3050
377

今回検証した限り、RTX 3070とRTX 3060 Tiの結果がほとんど変わりませんでした。

Core i5-12400F

続いてCPUをCore i5-12400Fに交換して計測した結果がこちら。

競技設定(DirectX 11)平均fps
RTX 3060 Ti
264
RTX 3060
227
RTX 3050
193
GTX 1660 SUPER
181
GTX 1650
134

カジュアルにプレイする分には問題ないものの、GTX 1650との組み合わせでは平均144を下回りました。

競技設定(パフォーマンス)平均fps
RTX 3060 Ti
393
RTX 3060
386
RTX 3050
332
GTX 1660 SUPER
329
GTX 1650
256

パフォーマンスモードならGTX 1650でも平均値は240を超えます。

Core i3-12100F

最後にCore i3-12100Fでも計測しました。

競技設定(DirectX 11)平均fps
RTX 3060
222
RTX 3050
191
GTX 1660 SUPER
177
GTX 1650
138

上位モデルであるはずの、Core i5-12400Fとほとんど変わらない結果でした。

競技設定(パフォーマンス)平均fps
RTX 3060
323
RTX 3050
284
GTX 1660 SUPER
285
GTX 1650
252

パフォーマンスモードでは若干差が出ましたが、CPUの価格を考えれば非常に素晴らしいコスパです。

おすすめのゲーミングPC

LEVEL∞ RGB Buildのレビュー

ここからはフォートナイトを快適にプレイするうえで、おすすめのゲーミングPCについてご紹介します。

ゲーミングPCを販売している国内主要メーカーの特徴をざっくり整理すると以下の通り。

主なゲーミングPCメーカー
ドスパラ価格は時期によって変動が大きいものの、おおむねコスパ良好。
最短翌日出荷という業界最安レベルの超スピードの納品が大きな魅力。
G-Tuneアフターサポートが24時間365日対応で、チャットやLINEでも相談可。
ゲーミングPCをはじめて買う方や、苦手意識がある方におすすめ。
パソコン工房プロゲーミングチームや有名ストリーマーとのコラボモデルが人気。
見た目にこだわりたい方にはRGB Buildモデルがおすすめ。
フロンティア毎週更新されるセールは、業界最安レベルのお買い得品が多数登場。
台数限定のため人気モデルは売り切れには要注意。
TSUKUMOAVerMedia推奨認定パソコンなど、個性に富んだモデルを販売。
見た目の派手さには欠けるが、堅実なPCを探している方におすすめ。
SEVENi3-12100、i5-12600Kなど他社が扱ってないCPUを選べるのが魅力。
ケースの選択肢も豊富で、こだわりの1台が欲しいなら要チェック。

パソコンの知識がほとんどない方には、アフターサポートの強いメーカーがおすすめです。

予算ごとにおすすめのゲーミングPCをまとめているので、あわせてご覧ください。

予算10万円
予算10万円おすすめゲーミングPC

詳しく見る

予算15万円
予算15万円おすすめゲーミングPC

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予算20万円
予算20万円のおすすめゲーミングPC

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予算25万円
予算25万円のおすすめゲーミングPC

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エントリースペックでも快適

ASUSのゲーミングPC

今回の検証結果からもわかる通り、フォートナイトはPCゲームの中でもグラフィックが軽いです。

144Hzのモニターを使っているなら、いわゆるエントリークラスのゲーミングPCでも十分快適にプレイできます。

予算の目安としては、ゲーミングノートなら10万円前後、デスクトップなら12~13万円くらい。

はじめてゲーミングPCを買う場合、マウスなどの周辺機器の予算も考慮して選ぶことをおすすめします。

240固定にはRTX 3060以上

Palit RTX 3060 Dual OC 12GB

240Hzのゲーミングモニターを使っている方や、フレームレートを240で固定することにこだわるなら、グラボはRTX 3060以上がおすすめ。

パフォーマンスモードは使いたくない、ということであればCPUはなるべく強いものを選んでください。

予算に余裕がある方は、RTX 3060 Tiを選んだほうがより安定します。

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配信もするならCore i5以上

GALLERIA ZA9R-R38

ライブ配信にも挑戦したいなら、CPUはCore i5以上が必須です。

Core i3-12100Fでも一応配信はできますが、解像度を落として録画をあきらめるなど、ところどころ妥協する必要が出てきます。

Intelの11世代以前のCPUを使うなら、できればCore i7以上を選びたいところ。

ストリーマーを目指すなら、ゲーミングPCはミドルスペック以上がひとつの目安です。

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PCでフォートナイトをやろう

フォートナイト

ゲーミングPCは基本的に価格と性能が比例します。

低価格帯のモデルでも、少なくとも家庭用ゲーム機より高画質かつ高フレームレートでプレイできるのは間違いありません。

とりあえずフォートナイトさえ動かせればいいのか、配信や動画編集にも挑戦したいのか、プロゲーマーやストリーマーを目指すのかなど。

予算と用途に合わせて、納得のいくゲーミングPCを選んでください。

POSTED COMMENT

  1. yuon. より:

    core i3-12100fとRTX2070superだとfortniteのfpsはどうなりますか? (動画にのってなかったから)

  2. yuon. より:

    あと最安のi3-12100f rtx2070superのPC構成はどうなりますか?

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