パソコンでフォートナイトをプレイするとき、マウス選びで悩む人は少なくありません。
ゲーミングマウスは各メーカーから多数販売されていますが、値段もピンキリで特徴や機能もさまざま。
このページでは、管理人が実際に使用したゲーミングマウスの中から、フォートナイトにおすすめのモデルをピックアップしました。
フォートナイトを快適に操作できるマウスを探している方は、ぜひご覧ください。
フォートナイトに最適なマウス
Apex LegendsやPUBG、VALORANTなどの人気シューターゲームとフォートナイトが大きく異なる点は、建築の有無。
そのためゲーミングマウスに求められる機能も、ほかのFPS・TPSゲームとは少々異なります。
おすすめモデルをご紹介する前に、まずはフォートナイトに求められるマウスの機能についてご説明します。
各操作の割り当てが重要
マウスとキーボードでフォートナイトを操作するとき、どのボタンに何の機能を割り当てるかがとても重要です。
もっとも大切なのは、自分に合った設定を見つけること。
マウスのサイドボタンで素早く建築する人もいれば、キーボードで操作したほうが早い、という人もいます。
もしあなたがマウスで建築の操作を完結させたいと考えているなら、おすすめはサイドボタンの多いゲーミングマウス。
仮にサイドボタンが2つしかないマウスだと、建築の操作を割り当てるにはボタン数が足りません。
ボタン | アクション |
---|---|
左クリック | 攻撃・建築 |
右クリック | ADS・素材変更 |
ホイール | 武器のチェンジ |
サイドボタン1 | 建築(壁) |
サイドボタン2 | 建築(階段) |
?? | 建築(床) |
?? | 建築(屋根) |
キーボードに慣れている方なら問題ありませんが、右手である程度の操作を完結したいなら、ボタン数の多いゲーミングマウスを選びましょう。
パッドからの移行は大変
今までゲームパッドでプレイしていた方はとくに、マウスとキーボードに慣れるまで時間がかかります。
最初はイメージ通りに動かせませんし、マウスとキーボードにはエイムアシストの機能も適用されません。
しばらくはキルレが下がってしまうことを覚悟しておきましょう。
マウスとキーボードの操作に慣れてしまえば、Apex LegendsやVALORANT、PUBGなどの人気ゲームでもそれなりに戦えるようになります。
FPSやTPSゲームで遊ぶことが好きなら、修業期間と考えて頑張ってください。
多ボタンなおすすめマウス
ここからはフォートナイトにおすすめな、ボタン数の多いゲーミングマウスBEST3をご紹介します。
それぞれ詳しいレビュー記事を別途用意しているので、気になるマウスが見つかったら、あわせてご覧ください。
掲載している価格は記事執筆時点のものです。マウスの価格は変動するので、最新情報はAmazonなどでご確認ください。
Logicool G502WL
もっともおすすめなのは、Logicool G502WL。
主なスペックは以下の通り。
寸法 | 132×75×40mm |
---|---|
重量 | 114g(ケーブルを除く) ※最大130gまで調整可能 |
センサー | HERO 16K |
DPI | 最大 16,000dpi |
レポートレート | 125/250/500/1000Hz |
接続方式 | 無線(LIGHTSPEED) |
ボタン数 | 11 |
耐クリック回数 | 非公開 |
価格 | 14,000円前後 |
Logicoolの発表によると、G502は全世界でもっとも売れているゲーミングマウスらしいです。
高性能ワイヤレス通信LIGHTSPEEDに対応
PRO WLと同じHERO 16Kセンサー搭載
無線で充電できるPOWERPLAYにも対応
付属のウェイトで重量の微調整が可能
手が小さめの方にはおすすめしづらい
手が小さめの方にはおすすめしづらいものの、カスタマイズ可能なボタン数が多く、フォートナイトと相性抜群。
「多少値段が高くても、いいものが欲しい!」
という方は、ぜひ候補に入れてみてください。
HyperX Pulsefire Raid
なるべく出費を抑えたい方におすすめしたいのが、HyperXのPulsefire Raid。
寸法 | 128×42×42mm |
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重量 | 95g(ケーブルを除く) |
センサー | Pixart3389 |
DPI | 最大 16,000dpi |
レポートレート | 最大 1,000Hz |
接続方式 | 有線 |
ボタン数 | 11 |
耐クリック回数 | 2,000万回 |
価格 | 7,000円前後 |
有線マウスではありますが、Logicool G502WLの約半額で買えます。
6,000円台で買える高コスパマウス
カスタマイズ可能な5つのサイドボタン
独特なデザインでかぶせ持ちと相性よし
有線マウスで95gは少々重く感じる
親指で操作可能なサイドボタンが5つ並んでいるため、建築の各操作を割り当て可能。
はじめての多機能ゲーミングマウスとしてもおすすめです。
Razer Basilisk Ultimate
RazerからはBasilisk Ultimateをご紹介します。
寸法 | 130×60×42mm |
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重量 | 107g(ケーブルを除く) |
センサー | Razer Focus+ オプティカルセンサー |
DPI | 最大 20,000dpi |
レポートレート | 125/500/1000Hz |
接続方式 | 無線(Razer HyperSpeed) |
ボタン数 | 11 |
耐クリック回数 | 7,000万回 |
価格 | スタンドあり:17,152円 スタンドなし:14,980円 |
寸法やデザインはLogicool G502WLにそっくりです。
有線マウスに劣らないセンサー精度
最長100時間使える長持ちバッテリー
手に吸い付くような抜群のフィット感
ホイールの固さをカスタマイズ可能
手が小さめの方には大きめのサイズ
サイドボタンとホイール下側のボタンに建築などの機能を割り当てれば、マウスだけで建築の操作が可能。
充電スタンドがセットになったモデルなら、ワイヤレスマウスの弱点である充電の面倒くささからも解放されます。
サイズが少し大きめなので、量販店などで実機を触ってから購入することをおすすめします。
Logicool G604
最後にもうひとつ、もっともボタン数が多いLogicool G604もご紹介します。
寸法 | 130×80×45mm |
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重量 | 135g(電池含む) |
センサー | HERO 16K |
DPI | 最大 16,000dpi |
レポートレート | 125/250/500/1000Hz |
接続方式 | 無線(LIGHT SPEED) Bluetooth |
ボタン数 | 15 |
耐クリック回数 | 非公開 |
価格 | 10,000円前後 |
フォートナイトのようなシューターゲームより、どちらかというとMMO向けのマウスです。
サイドボタンが6つとたくさんある
最大約240時間も電池交換が不要
高速ホイールへ簡単に切り替え可能
Bluetoothでも接続が可能
電池式ゆえに本体が重たい
バッテリーではなく電池式ということもあり、ずっしりとした重みはありますが、扱いに慣れてしまえば強力な武器になります。
建築に限らず各種操作をマウスで完結したい方や、軽さを求めないなら、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
軽くて安いおすすめマウス
ここからはボタン数は少ないものの、重量が軽くて値段も安いゲーミングマウスをご紹介します。
プレイスタイル次第ですが、建築をキーボードで操作できるなら、軽いマウスのほうが扱いやすいかもしれません。
Razer Viper Mini
軽量かつ低価格のゲーミングマウスなら、RazerのViper Miniがおすすめ。
寸法 | 118.3×53.5×38.3mm |
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重量 | 61g(ケーブルを除く) |
センサー | True 8,500DPI オプティカルセンサー |
DPI | 200~8500dpi |
レポートレート | 125/500/1000Hz |
接続方式 | 有線 |
ボタン数 | 6 |
耐クリック回数 | 5,000万回 |
価格 | 5,000円前後 |
61gと軽く、手が小さめの方でもホールドしやすいデザインです。
5,000円台で買える高コスパマウス
小型・軽量でコントロールしやすい
軽いクリック感で指が疲れにくい
リフトオフディスタンスが長い
サイドボタンは2つしかないので、何の機能を割り当てるかはじっくり考えてみてください。
Logicool G203
低価格帯でトップレベルのコスパを誇る、Logicool G203もおすすめです。
寸法 | 116×62×38mm |
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重量 | 85g(ケーブルを除く) |
センサー | 非公開 |
DPI | 最大 8,000dpi |
レポートレート | 125/250/500/1000Hz |
接続方式 | 有線 |
ボタン数 | 6 |
耐クリック回数 | 非公開 |
価格 | 4,000円前後 |
Viper Miniと比べると少し重いですが、Amazonなら3,000円台で購入可能。
約4,000円と手の届きやすい価格
手が小さめの方でも持ちやすい
しなやかで絡みにくいケーブル
白と黒のカラーバリエーション
サイドボタンが細くて押しづらい
エントリークラスのゲーミングマウスとしては、素晴らしい性能を秘めています。
カラバリでホワイトを選べるのも魅力。
Xtrfy M4 RGB
軽量かつ高性能を求めるなら、スウェーデンのハイエンドeスポーツデバイスブランド、Xtrfy(エクストリファイ)が販売するゲーミングマウス、M4 RGBがおすすめ。
寸法 | 120×68×39mm |
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重量 | 69g(ケーブルを除く) |
センサー | Pixart 3389 |
DPI | 400~16,000dpi |
レポートレート | 125/500/1000Hz |
接続方式 | 有線 |
ボタン数 | 8 |
耐クリック回数 | 2,000万回 |
価格 | 8,000円前後 |
Logicool G203と比べると2倍以上の価格ですが、相応のスペックが搭載されています。
69gの軽量ボディで扱いやすい
専用ソフトウェア不要ですぐ使える
長時間プレイしても手が蒸れにくい
カラーバリエーションが豊富
穴あきボディは好みが分かれる
ライティングもカッコよく、穴あきボディが苦手でなければ候補に入れてみてください。
手に合うゲーミングマウスを
フォートナイトをマウスとキーボードで操作するなら、建築をマスターしないことには勝ち上がれません。
サイドボタンの多いマウスを選ぶのか、キーボードで操作する前提でマウスを選ぶのか、プレイスタイルに合ったマウスを選びましょう。
当サイトでは今回ピックアップしたおすすめモデル以外にも、多数のゲーミングマウスをレビューしています。
マウス選びに迷いを抱えている方は、ぜひほかのページもあわせてご覧ください。