ロジクールPRO G-PKB-001というテンキーレスのゲーミングキーボードを購入しました。
仕事にも使えそうなゲーミングキーボードを探していたところ、Amazonで安くなっていたので買ってみたのですが、なかなか使いやすいです。
どんなキーボードなのか詳しくご紹介します。
こちらのページのレビューは旧モデル(G-PKB-001)です。最新モデル(G-PKB-002)のレビューはこちらをご覧ください。
eスポーツ対応のゲーミングキーボード

PRO G-PKB-001はeスポーツにも対応した、プロ仕様のメカニカルゲーミングキーボード。
FPSをはじめとしたeスポーツは0.01秒を競い合う過酷な世界。
プロゲーマーも安心して使える高性能なキーボードということで、期待も高まります。
ロジクールの公式動画もあるので、ぜひご覧になってみてください。
私は別にプロゲーマーでも何でもありませんが、仕事にも使えるコスパの良いキーボードがほしかったのです。
主な仕様
PRO G-PKB-001の主な仕様は以下の通り。
縦幅 | 153mm |
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横幅 | 360mm |
高さ | 34.3mm |
重量(ケーブル除く) | 980g |
ケーブル長 | 180cm |
キー構造 | メカニカル(Romer-G) |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 3±0.2mm(最短1.5mm) |
押下圧 | 45g |
テンキーレスタイプのキーボードとして見ると、大きくもなく小さくもない、一般的なサイズといえるでしょう。
突出しているのは980gという重量。
片手で持つと、想像以上のずっしり感があります。
41%OFFで購入
発売当初の価格は15,000円前後だったようですが、日が経っていることもあり、41%OFFの9,306円で買えました。
1万円未満でこのスペックのキーボードを買えるのはお得です。
ただし、Amazonの価格は変動が大きいので、最新の価格はその都度確認してください。
タイミングがよければ、もっと安く買えるときもあるかもしれません。
外観
ここからはデザインをご紹介します。
非常にスッキリとしたシンプルな外観で、個人的にドンピシャです。
配列は91キー日本語レイアウト。

ひらがな表記がないので、(少数派だと思いますが)ひらがな入力をされている方は注意しましょう。
私はローマ字入力じゃないと文字を打てないので問題ありません。

裏面を見てみると、写真だと少々わかりづらいですが、大きめのゴムパッドが5つ貼ってあります。

ぎっちりと机に密着してくれるので、キーボードを叩いているときにガタつく心配はなさそうです。
26キー ロールオーバー

最大26キーまで同時押しも可能。
ShiftキーやAlt、Controlなどのキーをどのような順序で同時押ししても、きちんと機能してくれます。
26キーすべてを同時押しする日は、永遠に来ない気がします。
せいぜい3つか4つくらいですね。
誤操作を防ぐ機能も搭載

右上には便利なボタンが2つあります。
左はWindowsやFnキーなどを無効にできるボタンで、ゲーム中の不慮の作動を1タッチで防げます。
右はLED表示のONとOFFを切り替えられるボタン。
仕事で使うときはOFFにして、ゲームなど遊びで使うときはONにするなど、1タッチで操作できるのは便利です。
ケーブルは着脱式

PRO G-PKB-001のケーブルは着脱式で、取り外せば持ち運びもラクラク。
カバンに入れるときも、ケーブルを外せるとすごく便利です。
万が一ケーブルが断線したときも、ケーブルだけ買えばいいので経済的。

ちなみにケーブルは紐っぽい素材が使われていて、なかなか丈夫そうです。
3段階で高さを調整可能

キーボードの高さはフラット、4度、8度の3段階に調整可能。
フラットの状態でもそこそこ高さがあるので、手首が痛くなりやすい人はパームレストなどを活用しましょう。
キートップが湾曲

キートップが真っ直ぐでないことに気づいたでしょうか。
これはシリンドリカルステップスカルプチャ方式と呼ばれていて、ほんのり湾曲させてキーを打ちやすくする仕組み。
きれいに爪を伸ばしている女性とは相性最悪のキーボードです。笑
バックライト

ゲーミングキーボードといえば、やはり光らないといけません。
Logicoolゲーム ソフトウェアをダウンロードすれば、好みの色に細かくカスタマイズ可能。
1,680万色のカラーから自由に選べるそうですが、正直なところ色にこだわりはないので、しばらくデフォルト設定のまま使うつもりです。
キータイプ音を録画したYoutube動画
打鍵音は実際に聞いてみるのが手っ取り早いです。
40秒ほどの短い動画なので、こちらをご覧ください。
「カタカタ」と品のある音というか、安っぽいキーボードにありがちな「カチャカチャ」音がなくて気に入っています。
茶軸や赤軸に近いように感じます。
打鍵感はとても軽快で、長時間打ちづつけても疲れにくいと感じました。
キーストロークは最短1.5mmと非常に浅く、軽く押し込むだけで文字を打ち込んでくれます。
一般的なメカニカルタイプのキーボードは深めに叩かないと認識されませんが、ロジクール独自のRomer-Gという機能で、快適なタイピングを実現しているそうです。
毎日何千文字と文字を打ち込むので、この気持ちよさは手放せなくなりそう。
耐久性に難があるかも
少し気になっているのは耐久性の問題。
仕様上の耐久性は7,000万回となっているものの、Amazonのレビューを見ると1年も経たずに故障したという声がチラホラ見つかります。
初期不良もいくつか発生したみたい。
保障期間は2年なので一応は安心と思いたいですが、こればかりは実際に使ってみないとわからないですね。
万が一すぐに使えなくなるようなことがあれば、後日改めて追記します。
PRO G-PKB-001の使用感まとめ

PRO G-PKB-001は、eスポーツにも対応したプロ仕様のゲーミングキーボード。
ゲーミングキーボードとはいえ、ゲーム以外でも活躍してくれるスペックを秘めています。
まだ使いはじめたばかりですが、リアルフォースやHHKBのような2万円以上する高級キーボードとも大きな差があるとは思いません。
パソコンでゲームを楽しんでいる方はもちろん、エンジニアの方やライターの方など、日々キーボードと向き合っている方はぜひ一度チェックしてみてください。