自作PC

初心者向け自作パソコンの組み立て方解説

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初心者向け自作PCの作り方解説

自作PCに興味はあっても、ハードルが高そうに見えて、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

このページでは、初心者の方にもわかりやすく、自作PCの組み立て方や注意点を解説しています。

こだわりの詰まったPCを組んでみたい方は、ぜひじっくりご覧ください。

提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社

自作PCに必要なパーツや工具類

自作PCの完成例

ひと言で自作PCといっても、とても幅が広いです。

この記事では「人気ゲームをサクサク楽しめるハイスペックPC」を組み立てるのがゴール。

まずは自作PCに必要なパーツや工具類から見ていきましょう。

パソコンのパーツ

ゲームを快適に動かせるPCを組み立てるうえで、最低限必要になるパーツは以下の通り。

必要なパーツ
  • OS
  • CPU
  • マザーボード
  • メモリ
  • ストレージ
  • グラフィックカード
  • 電源ユニット
  • CPUクーラー
  • ケース

今回使用するパーツを一覧にまとめると以下の通り。

それぞれどういうパーツなのかざっくりご説明します。

CPUの種類や型番の読み方など、各パーツの詳しい説明はこの記事では割愛します。

OS

DSP版のWindows11

OSとはオペレーティングシステム、つまりWindowsのことです。

種類としてはmacOSやLinuxなどもありますが、macOSは自作PC向けに販売されておらず、Linuxは無料で使えるメリットがあるものの用途がやや限定的。

ゲームを動かすことがメインであれば、今のところOSはWindows一択です。

CPU

CPU

CPUは人間の脳にたとえられるパーツで、PCの基本性能を左右する非常に重要なパーツです。

今回はIntelのCore i5-13400Fを使用します。

マザーボード

マザーボード

マザーボードはCPUなどを搭載する、PCのベースとなる重要なパーツ。

今回はDDR5メモリに対応した、MSI MAG B760 TOMAHAWK WIFIを使用します。

メモリ

メモリ

メモリは一時的にデータを保管するパーツで、机の広さに例えられることが多いです。

ゲームがメインなら容量は16GB(8GB×2)が基本で、動画編集などの用途も想定しているなら32GB(16GB×2)がおすすめ。

今回はCrucialのDDR5-4800 16GB(8GB×2)を使用します。

DDR4とDDR5には互換性がありません。間違えて購入しないように気を付けてください。

ストレージ

ストレージ

ストレージはデータを保存するためのパーツ。

大きく分けて3種類存在します。

M.2 SSD
M.2 SSD
SSD(2.5in)
SSD(SATA)
HDD(3.5in)
HDD

今回はNVMe M.2 SSD(Gen3)のSAMSUNG 970EVO Plus 500GBを使用します。

グラフィックカード

グラフィックカード

グラフィックボードは映像出力を専門に担うパーツで、3Dゲームをなめらかに動かすためには欠かせません。

明確な定義はないものの、一般的に「ゲーミングPC」とはグラフィックカードを搭載したPCであることがほとんどです。

今回はMSI GeForce RTX 3060 Ti GAMING X TRIOを使います。

電源ユニット

電源ユニット

電源ユニットはマザーボードやCPU、グラフィックカードなどに電力を供給するためのパーツ。

今回はMSI MPG A850G PCIE5を使います。

CPUクーラー

CPUクーラーはその名の通り、CPUを冷やすためのパーツ。

特殊な例をのぞけば、一般的には空冷と簡易水冷の2種類。

空冷
空冷
簡易水冷
簡易水冷クーラー

今回メインで使用するのはMSI MAG CORELIQUID 280R V2ですが、空冷クーラーについても取り付け方をご紹介します。

ケース

ケース

ケース選びは自作PCにおける醍醐味のひとつ。

デザインや大きさ、機能面など、各メーカーから個性豊かなケースが多数販売されています。

今回はMSIのMPG VELOX 100P AIRFLOWを使用します。

工具類

工具類

パソコンの組み立てにはドライバーなどの工具が必要です。

最低限プラスドライバーが1本あれば何とかなるため、最初から何本もそろえる必要はありません。

通常のドライバー

通常のドライバー

もっとも使用頻度が高いのが、このプラスドライバー。

電源やケースファンの取り付けなど、あらゆる場面で使います。

100円ショップで買えるような工具でも問題はないものの、先端が磁石になっているドライバーはネジを落としてしまったときなど、なにかと重宝します。

ドライバーの先端に付属する磁力程度なら、PCパーツへの影響を気にする必要はありません。

長めのドライバー

長めのドライバー

あると便利なのが長めのプラスドライバー。

ケースにマザーボードを取り付けるときや、一部の空冷CPUクーラーを取り付けるときに重宝します。

精密ドライバー

精密ドライバー

こちらもあると便利な精密ドライバー。

M.2 SSD周辺の小さなネジを固定するときに使用します。

電動ドライバー

電動ドライバー

自作PCはネジがたくさんあるため、電動ドライバーがあるとさらに便利です。

ビット(先端パーツ)を交換できたり、トルクを調整できる電動ドライバーがあるとベストですが、価格は高め。

予算に余裕があれば検討してみてください。

自作PCの組み立て手順

組み立て途中のPC

ここからは実際にPCを組み立てていきます。

自作PCの組み立て方は基本的に自由で、最終的にPCとして動かせる状態になりさえすれば、どこから着手しても問題はありません。

今回は筆者が普段組み立てている手順をご紹介します。

マザーボードにパーツを取り付け

まずはマザーボードに以下のパーツを取り付けます。

  1. CPU
  2. メモリ
  3. ストレージ

取り付ける順番はバラバラでも問題ありません。

また、PCパーツをさわる前に、金属製の蛇口などをさわって体内の静電気を逃がしておくことをおすすめします。

静電気を防ぐために、服を脱いでPCを組み立てる方も一部存在します。

CPU

CPU取り付け前

CPUを取り付ける箇所にはカバーが取り付けられています。

まずはレバーを下側に押し込んで、ロックを解除します。

ロック解除の様子
ロック解除の様子

レバーは中途半端なところで止めず、最大まで開いておいたほうがいいです。

固定パーツを開いた状態

固定パーツも上げておきます。

無数のピンが見えますが、ここを傷つけてしまうとPCが動かなくなる恐れがあるため、くれぐれも気を付けてください。

CPUの溝の位置

CPUには向きがあり、切り欠きとソケットの位置を揃えて、やさしく設置します。

向きを間違えていると、うまく設置できません。

CPUを設置できた状態

CPUをズレなく設置できたら、固定器具を下ろします。

IntelとAMDのメーカーの違いや世代によって、CPUやソケットの形状が異なります。

固定器具を下ろした状態
固定器具を下ろした状態

レバーを押し込むと、黒いプラスチックのカバーが自然と外れます。

マザーボードによってはレバーが固いので、多少力を入れる必要があります。

黒いカバー

この黒いカバーは万が一マザーボードに不具合があった場合、再度取り付ける必要があるため、すぐに捨てないことをおすすめします。

CPUの取り付けが完了

CPUの取り付けが完了しました。

メモリ

メモリスロット

メモリの取り付けで迷いやすいのが、4つあるスロットのどこに挿すべきかという点。

マザーボードの説明書

マザーボードの説明書に記載の通り、デュアルチャネル(2枚挿し)は右から1番目と3番目に挿すのが基本。

スロットを間違えると、正しく認識されない可能性があるため要注意です。

メモリスロットが2つしかないマザーボードもあります。

ラッチの解除
ラッチの解除

まずはラッチを指で軽く押し倒しておきます。

ラッチが片側にしかないマザーボードもあれば、上下にあるマザーボードもあります。

下側のラッチ

今回のマザーボードは下側にもラッチがありました。

メモリの向き

メモリには向きがあり、間違えていると物理的に挿さりません。

正解
メモリの向き
間違い
メモリの向き

メモリの向きを確認したら、真上から力を入れて押し込みます。

DDR5のメモリスロットは固いものが多いため、勇気を出して押し込んでください。

ラッチが閉じた状態

メモリが奥まで挿さるとカチっと音がして、ラッチが自動的に閉じて固定されます。

ラッチが完全に閉じていない場合、押し込みと勇気が足りていません。

メモリを挿した状態

2枚とも挿せばメモリの取り付けは完了です。

ストレージ

M.2 SSDのスロット

続いてM.2 SSDを取り付けます。

マザーボードによってM.2 SSDを取り付けられるスロットの数や種類が異なるため、説明書をよく読むことが大切です。

M.2 SSDスロットの仕様

基本的にCPUに一番近いスロットに挿すことが多いです。

M.2 SSDスロットの仕様

今回は説明書で「M2_1」となっている、CPU直結のスロットを使用します。

手持ちパーツの都合上、Gen4対応のスロットにGen3のM.2 SSDを取り付けていますが、組み立ての手順は同じです。

精密ドライバー

まずはヒートシンクを取り外します。

筆者の経験上、精密ドライバーが活躍するのはここだけです。

ヒートシンクがないマザーボードもあります。

ヒートシンクを取り外した状態

M.2 SSDにも向きがあるため、切り欠きの位置をよく確認してください。

切り欠きの位置

スロットと向きをそろえないと挿さりません。

M.2 SSDのスロット

向きを揃えたら、M.2 SSDを斜めから差し込みます。

M.2 SSDを挿した状態

この状態ではパカパカとしていますが問題ありません。

M.2 SSDを軽く手で押さえながら、固定器具をクルっと回せばOK。

SSDの固定器具
SSDの固定器具

マザーボードによっては小さいネジで固定することもあります。

固定した状態

これでM.2 SSDの取り付けが完了です。

ヒートシンクの保護シート

ヒートシンクの裏側には保護シートが貼ってあるため、忘れずにはがしてください。

このシートをはがしておかないと、M.2 SSDの熱をうまく逃がすことができません。

ヒートシンクをかぶせた状態

M.2 SSDのうえにヒートシンクを乗せて、精密ドライバーでネジを固定すれば完了です。

2.5インチのSSDや3.5インチのHDDは取り付け方が異なります。

CPUクーラーの取り付け

続いてCPUクーラーの取り付けです。

今回は以下3種類について簡単にご紹介します。

  1. リテールクーラー
  2. 空冷クーラー
  3. 簡易水冷クーラー

取り付け方は製品によって異なるので、説明書をよく読むことが大切です。

また、CPUクーラーのケーブルを接続する端子も、マザーボードによって位置が微妙に異なります。

CPUファンの端子

筆者の経験上、CPUクーラーの端子はだいたいマザーボードの右上にあることが多いです。

ファンのコネクタ

マザーボードにも端子の説明が小さく記載されていますが、説明書を良く読んで、端子の位置を間違えないように注意しましょう。

CPUグリスについても、最初から塗ってあるものもあれば、付属のグリスを自分で塗る必要があることも。

自分でグリスを塗るときは、米粒1つくらいが目安。

グリスの量

筆者はCPUの形状に合わせて、グリスもほんのり縦長に塗っています。

グリスの塗りすぎには注意してください。

CPUグリスの塗り方にはさまざまな流派が存在します。お好きな塗り方で構いません。

リテールクーラー

リテールクーラー

一部のCPUには簡易的なクーラー(リテールクーラー)が付属します。

取り付け方は非常にシンプルで、マザーボードの穴にピンを押し込むだけ。

プッシュピン
マザーボードの穴

しかしながらこのプッシュピンがクセモノで、すんなり刺さらないこともしばしば。

頑張ってねじ込むしかありません。

ピンを押し込んだ状態

マザーボードの裏側を確認して、しっかりとピンが飛び出ていることを確認してください。

取り付け完了

リテールクーラーを手で持った時に、グラグラしなければOKです。

ケーブルを接続

最後にケーブルをCPUファンの端子に挿せば作業完了です。

コストを抑えたいならリテールクーラーは便利ですが、ファンの回転音がうるさいため、積極的におすすめはしません。

パソコンに静かさを求めるなら、別途CPUクーラーを購入することをおすすめします。

今回は使用済みのリテールクーラーで撮影していますが、新品の場合、グリスが最初から塗ってあります。

空冷クーラー

空冷クーラー

空冷タイプのCPUクーラーは虎徹マーク3を使用します。

CPUのメーカーや世代によって使用するパーツや取り付け方が変わるため、説明書をよく読んでください。

今回はIntel 13世代CPU(LGA1700)のやり方を簡単にご説明します。

バックプレート
マザーボードの裏側

まずはバックプレートをマザーボードの裏側から取り付けます。

組み立て工程
組み立て工程

バックプレートピンにそれぞれ黒いパーツをかぶせます。

組み立て工程
組み立て工程

バックプレートを4つのネジで固定します。

本体の取り付け
ファンの取り付け

グリスを塗ってヒートシンクをネジで固定したら、付属のファンを取り付けます。

このとき長めのドライバーがあると固定しやすいです。

CPUと接触する受熱パーツに保護シールが貼ってあるので、必ずはがしてください。

ヒートシンクの向き

ヒートシンクには向きがあるため、間違えないように注意しましょう。

ファンの固定方法

ファンはヒートシンクにクリップをひっかけて固定します。

クリップは見た目以上に固いので、ファンの位置を調整するときは慎重に作業してください。

爪をひっかけて取り外そうとすると、爪が割れてしまう恐れがあります。

ケーブルの接続

最後にケーブルをCPUファンの端子に挿せば作業完了です。

取り付け完了

ツインファンや140mmファンを搭載するような大きめの空冷クーラーを使用する場合、まずはバックプレートだけを取り付けておくのがおすすめ。

巨大なヒートシンクを先に取り付けてしまうと、マザーボードをケースに取り付けたとき、各種端子に手が届かなくなる恐れがあります。

簡易水冷クーラー

簡易水冷クーラー

最後に簡易水冷クーラーについて。

使用するのはMSIのMAG CORELIQUID 280R V2。

ラジエーター
ファン
固定器具

簡易水冷クーラーは部品点数が多く、空冷クーラーと比べて組み立ても複雑なため、必ず説明書をよく読んでください。

それなりに自作経験のある筆者でも、簡易水冷クーラーは説明書を読まないと組み立てられる自信がありません。

ファンの固定

まずはラジエーターにファンを固定します。

ケースのどこにラジエーターを取り付けるかを事前に考えておかないと、ファンを取り外して、同じ作業をやり直すことになります。

ファンとラジエーターから出ているケーブルが、ケースの背面側に来るように、取り付ける向きをよく考えて判断してください。

ポンプヘッドの組み立て
ポンプヘッドの組み立て

ポンプヘッドには固定用の金具を取り付けます。

バックプレートの固定

バックプレートをマザーボードの裏側から取り付けます。

今回は使用していませんが、両面テープで張り付けられるようになっています。

組み立て工程
組み立て工程

バックプレートに4本のネジを固定。

ヘッドの取り付け

グリスを塗ったらポンプヘッドを乗せて、四隅をネジで固定します。

このとき、対角線上に均等にネジをしめていくのがおすすめです。

CPUと接触する受熱パーツに保護シールが貼ってあるので、必ずはがしてください。

分岐ケーブル

2つのファンから伸びているケーブルは、付属の分岐ケーブルにつなげておきます。

ケーブルの接続

ファンとつなげた分岐ケーブルはCPUファンの端子へ、ラジエーターから伸びているケーブルはポンプファンの端子につなげます。

RGBケーブル
RGBケーブルの接続

2つのファンとポンプヘッドから伸びているARGBケーブルは、それぞれを連結させて、マザーボードのJARGB端子につなげます。

ARGBのケーブルは端子が抜けやすいため、マスキングテープなどで固定しておくと安心です。

組み立て完了

これで簡易水冷クーラーの取り付けも完了です。

今回は撮影のためにここまで組み立てていますが、ラジエーターとポンプヘッドは、ケース内での配線がすべて整ってから取り付けるのがおすすめです。

先にラジエーターなどを取り付けてしまうと、この後の作業が非常にやりづらいです。

この段階でストップを推奨

実際に簡易水冷クーラーを使用するときは、バックプレートを取り付けた状態で一旦作業を止めておきましょう。

ケースにマザーボードの取り付け

ケース

マザーボードの下ごしらえが済んだら、ケースの準備に取り掛かりましょう。

まずは側面のパネルをすべて取り外します。

ケースの準備
ケースの準備

パネルの取り外し方はケースによって異なります。

強化ガラスパネルは取り扱いに注意してください。

ケースの準備
ケースの準備

背面側もパネルを外して、作業しやすくしておきます。

各種ケーブルがビニールタイなどで結束されている場合、すべて取り外しておきましょう。

ケーブルをばらした状態

説明書やネジなどの付属品がケースの底面に入っていることもあるため、よく確認してください。

ケースを寝かせた状態

ここからの作業はケースを寝かせたほうがやりやすいです。

各種ケーブルは邪魔にならない位置へ移動させておくと楽です。

マザーボードを置いた状態

CPUやメモリなどを取り付けたマザーボードをケースに置きます。

バックプレート

今回使用しているマザーボードはバックパネルが一体型ですが、低価格帯のマザーボードだと銀色のバックパネルを先にケースに取り付ける必要があります。

マザーボードのネジ穴

ケースにはマザーボードを固定するためのネジ穴が複数あるため、ここにマザーボードの位置を合わせます。

マザーボードの穴

ネジ穴の位置を合わせたら、付属のネジで固定します。

ネジで固定した状態

ATX規格のマザーボードの場合、9か所をネジで固定することが多いです。

このときネジを落としてしまうことが多いため、先端が磁石になっているドライバーがあると便利です。

ネジのセット
マザーボード固定用のネジ

ケースに付属のネジはひとまとめになっているため、写真のネジを9個探し出す必要があります。

バックパネルの位置

バックパネルの位置にもズレがないことを確認しておきましょう。

マザーボードを取り付けた状態

見た目はパソコンっぽくなってきましたが、まだまだ完成には程遠いです。

ケースに電源ユニットの固定

フルモジュラー電源

続いて電源ユニットをケースに固定します。

今回の電源はフルモジュラータイプ(ケーブル着脱式)のため、まずは必要なケーブルを取り付ける必要があります。

使用するケーブルは以下の通り。

  1. 24ピン ×1
  2. CPU補助電源 ×2
  3. PCIe補助電源 ×2
  4. SATA ×1

それぞれ形状が異なるので、よく見て判断してください。

24ピンケーブル

もっとも太くてデカいのが24ピンケーブル。

どんなパソコンでも必ず使用します。

CPU補助電源
CPU補助電源

CPUの補助電源は今回2本使用。

マザーボードによっては1本しか使用しないこともあります。

PCIe補助電源
PCIe補助電源

PCIeというのはグラボに接続するためのケーブル。

今回は2本使用しますが、必要な本数はグラボによって異なります。

形状がCPUの補助電源と似ているため、間違えないように注意してください。

PCIeの分岐ケーブル

16ピンから8ピン×2に分岐するケーブルも付属していましたが、今回は一般的なPCIe補助電源を使用します。

16ピンケーブル

RTX 40シリーズのグラボに対応した16ピンの12VHPWRケーブルも付属。

今回は使用しません。

SATA電源
SATA電源

SATA電源はHDDなどのストレージや、ファンハブやライティングパーツで使用することが多いです。

パーツ構成によってはSATA電源を使用しないこともあります。

ペリフェラル電源
ペリフェラル電源

ペリフェラル電源はかつてよく使用されていた規格で、今ではほとんど使わず、今回も使用しません。

電源のコネクタ

必要なケーブルを揃えたら、それぞれを電源につなげていきます。

どこにどのケーブルを挿せばいいかは、すべて記載されているので安心です。

ケーブルには向きがあるため、ツメの位置や端子の形状を確認しながら挿しこんでください。

ケーブルをつなげた状態

接触不良が起きないように、すべてのケーブルを奥まできっちり挿すことが大切です。

ケーブルをつなげた状態

必要なケーブルをつなげたら、ケースに取り付けます。

電源の取り付け

横からスライドさせてケースに設置します。

このとき電源のファンが下側に来るように取り付けるのが一般的です。

電源の位置調整

電源を設置出来たら、4つのネジで固定します。

電源用の固定ネジ

少し大きめのネジを探してください。

電源の固定

4つのネジをきっちりしめれば、電源の取り付けも完了です。

ケースと電源の配線を接続

ケーブルの接続

各種ケーブルをマザーボードとつなげていきます。

つなげる必要があるケーブルはたくさんあり、初心者の方がつまづきやすいポイントでもあるため、大きく4つに分けて順にご説明します。

  1. 電源のケーブル
  2. ケースのケーブル
  3. ケースファンのケーブル
  4. 簡易水冷クーラーのケーブル

ケースによってケーブルを通すための穴が各所に用意されているため、うまく活用するのがコツです。

ケーブルを通す穴
ケーブルを通す穴

必要なケーブルが適切な個所につながってさえいればPCは動くので、初心者の方はきれいに配線を整えようとか、あまり気にしなくていいと思います。

ケーブルをつなげる順番はバラバラでも問題ありません。

電源のケーブル

まずは24ピンケーブルをつなげます。

24ピンケーブル
24ピンケーブル

ケース裏側からケーブルを通して、マザーボード右側にある端子につなげます。

24ピンの端子

24ピンには向きがあるため、端子の形状をよく確認して挿しこんでください。

固くてすんなり挿さらないときは頑張るしかありません。

続いてCPU補助電源をつなげます。

CPU補助電源
CPU補助電源

CPUの補助電源は狭いスペースにあるため取り付けに苦労しますが、ここも頑張る以外に道がありません。

マザーボードのヒートシンクなど、角が鋭利になっている箇所もあるため、ケガをしないように気を付けてください。

筆者はCPUの補助電源をつなげるときに、何度か流血しています。

CPU補助電源

24ピンと同じく向きがあるので、端子の形状をよく見て挿しこんでください。

ファンハブ

今回のケースにはファンハブがあり、SATA電源をつなげる必要があります。

ファンハブが搭載されていないケースもたくさんあります。

SATA電源
SATA電源

SATAは1本のケーブルに端子が複数ありますが、つなげる箇所はどこでもOKです。

SATAも向きがあるため、端子の形状を確認して挿しこんでください。

ケーブルが邪魔にならないよう、底面に収納しておきましょう。

PCIeの補助電源

グラボとつなげるPCIe補助電源もケースの下側から通しておきます。

ほかのケーブルをつなげるときに邪魔になるため、グラボの取り付けは一番最後にやるのがおすすめです。

ケースのケーブル

続いてケースの各種ケーブルをマザーボードとつなげていきます。

ケースによって搭載されているUSBポートやケーブルの種類が異なるため、ケースに付属する説明書をよく読んでください。

電源ボタン
フロントパネルケーブル

まずはケースの電源ボタンなどを機能させるためのケーブル。

筆者がもっとも嫌いなケーブルでもあります。

フロントパネル

端子はマザーボードの右下にあることが多く、どこに何をつなげればいいかは、説明書に記載されています。

フロントパネルの端子

実際のところPowerSwitchのケーブルさえつなげていれば、とりあえずPCとしては機能します。

フロントパネルのケーブル
フロントパネルのケーブル

マザーボード右下の穴からケーブルを通して、それぞれをつなげます。

Power LEDとHDD LEDには+と-の向きがあるため、よく見てつなげてください。

つなげづらいうえに抜けやすいため、きっとあなたもこのケーブルが嫌いになります。

USB3.0のポート
USBのケーブル

こちらはケースのUSBポート×2を使用するためのケーブル。

USB3.0の端子

24ピンの下側にあることが多いです。

USB3.2 Gen2のポート
USB3.2Gen2の端子

こちらはケースのType-Cポートを使うためのケーブル。

先ほどのケーブルとは若干形状が異なります。

USB3.2 Gen2の端子

こちらも24ピンの下側にあることが多いです。

USBのケーブル
USBのケーブルをつなげた状態

それぞれをケースの裏側から通してつなげます。

いずれも向きがあるため、端子の形状をよく見てください。

オーディオ関連の端子
オーディオ端子

最後にオーディオ用のケーブル。

これをつなげておかないと、ケースにイヤホンやマイクを挿してもPCが認識してくれません。

オーディオの端子

オーディオ用の端子はマザーボードの左下にあることが多いです。

オーディオ用ケーブル
オーディオ用ケーブル

ケースの下側からケーブルを通して、オーディオ用の端子につなげればOK。

この端子にも向きがあるので、よく確認してください。

USB2.0
SATA

ケースやパーツ構成によってはUSB2.0やSATAにケーブルをつなげることもありますが、今回は使用しません。

ケースファンのケーブル

今回使用するケースには前面に120mmファンが3つ、背面に120mmのRGBファンが1つ搭載されているため、それぞれをマザーボードとつなげる必要があります。

前面のケースファン
背面のファン

前面の3連ファンはそれぞれケーブルがあるため、ケースに付属する分岐ケーブルにつなげておくと便利です。

3連ファンのケーブル
分岐ケーブル

それぞれを個別にマザーボードにつなげても問題はありません。

ケースファンをつなげるための端子はマザーボード上に複数あり、「SYS_FAN(システムファン)」と書かれていれば、つなげる場所はどこでもOK。

SYS_FANの端子の数や位置はマザーボードによって異なります。

システムファンの端子
システムファンの端子

マザーボード側が4ピンで、ケーブルが3ピンでも気にする必要はありません。

端子の向きを合わせて差し込んでください。

ファンのケーブル

今回はケーブルが見えにくい、マザーボード右上にある端子へ2つともつなげておきました。

RGBのケーブル

連結させたケーブルはケースの裏側で散らかっています。

簡易水冷クーラーのケーブル

ここまで来たら、ようやく簡易水冷クーラーのラジエーターなどを取り付けます。

ケースへラジエーターの取り付け

ラジエーターの位置を調整したら、ケース天面にネジで固定します。

天面の防塵パーツ
天面の防塵パーツ

ケースの天面にある防塵フィルターはマグネットで簡単に着脱可能。

ラジエーターやケースファンなどを固定する際は取り外します。

ラジエーターのネジ止め

ラジエーターを固定するときは、まずは軽めにネジを止めて、位置を微調整してから固定したほうが失敗しません。

ケーブルとの干渉

今回、CPUの補助電源と干渉してしまい、ラジエーターをケース前面に寄せるしかありませんでした。

マザーボードのヒートシンクとラジエーターの隙間は1mmもなく、ほぼ接触している状態。

240mmクラスのラジエーターならまったく問題なさそうですが、280mmクラスは少々扱いづらい印象です。

ラジエーターの配線

ラジエーターやファンの各種ケーブルは、ケース右上の穴から背面側に通しておきました。

ファンの取り付け向きをまちがえていると、ここで作業のやり直しが発生して心を病みます。

ポンプヘッドの固定

グリスを塗って、ポンプヘッドも固定します。

各種ケーブルの接続

各種ケーブルをケースの裏側から通して、ファンのケーブルはCPUファン、ラジエーターのケーブルはポンプファンの端子につなげました。

2つのファンとポンプヘッドから伸びているARGBケーブルは、マザーボードのJARGB端子に接続。

背面のRGBファンとケースのファンハブとも連結させています。

簡易水冷クーラーの取り付け完了

これで簡易水冷クーラーの取り付けと、各種ケーブルの接続が完了です。

ラジエーターが大きいと作業がやりづらいですが、頑張るしかありません。

240mmクラスの簡易水冷クーラーなら、少しだけ作業が楽になります。

グラフィックカードの取り付け

一通り配線が整ったら、最後にグラフィックカード(グラボ)を取り付けます。

スロットカバー
スロットカバー

まずはケース背面のスロットカバーを外します。

今回は2つ取り外しましたが、グラボの大きさ(分厚さ)によって判断する必要があります。

PCIeスロット

マザーボードによってはPCIeのスロットが複数ありますが、グラボの接続には一番上のスロットを使用するのが一般的です。

PCIeスロットの説明

下側にあるPCIeスロットは、キャプチャーボードなどの拡張カードを接続するときに使用します。

グラボの設置
補助電源の接続

PCIeスロットに対して垂直に、ゆっくりと奥までグラボを挿しこみます。

グラボの固定

スロットカバーを外した際のネジは、グラボの固定で再度使用します。

グラボの補助電源
グラボの補助電源

なおPCIeの補助電源は1本のケーブルが8ピン×2の二股になっていることが多いですが、片側しか使いません。

グラボの補助電源

今回のようにグラボの補助電源が8ピン×2必要な場合、PCIeの補助電源を2本用意してつなげることが推奨されています。

グラボに接続した状態

グラボによって端子の向きが異なるため、形状をよく見てきっちり奥まで挿しこんでください。

ケーブルの整理

ケーブルがばらつくと見栄えがよくないため、マジックテープタイプのバンドで軽めに束ねておきました。

結束バンド

マジックテープなら何度でも作業をやりなおせるため、何かと重宝します。

組み立て終わった状態
組み立て終わった状態

これで一通りの組み立てが完了です。

背面側のケーブルがごちゃついていますが、ケースが閉まりさえすれば問題はありません。

グラボ支え棒

今回のグラボはトリプルファンで大きくて重いため、簡易的なグラボ支え棒(グラボステー)も使用しています。

グラボが自重で傾いていなければ、ステーは必要ありません。

Windowsのインストール

パーツの組み立てが終わっても、まだ完成ではありません。

起動確認とWindowsのインストールが残っています。

起動確認の際に必要となるデバイスが以下の3つ。

  1. モニター
  2. マウス
  3. キーボード

Windowsがまだインストールされていないため、Bluetoothなどで接続するタイプのワイヤレスマウス・キーボードは認識されません。

安物でもいいので、有線で接続できるものを用意してください。

また、モニターとの接続はグラボにつなげることを忘れずに。

グラボの端子

今回のように型番の末尾に「F」がつくCPUの場合、内蔵GPUがないためCPU単体では映像を出力できません。

HDMIやDisplayportのケーブルは必ずグラボとつなげてください。

インストールメディアの準備

DSP版のWindows11

はじめて自作PCを組む場合、DSP版やパッケージ版のWindowsを購入する方が多いと思います。

DSP版はマザーボードやCPUなど、PCパーツと一緒に買うことを前提とした製品で、価格は少し安いものの、基本的に単体では購入できません。

また、外付けの光学ドライブが必須となるため、少々面倒くさいです。

インストールメディア

筆者のおすすめはあらかじめUSBメモリにWindowsのインストールメディアを作っておく方法。

自宅にPCが1台もない場合、ネットカフェなどでも作成できます。

事前準備として、USBメモリをフォーマット(初期化)しておくことをおすすめします。

USBメモリの初期化

新品のUSBメモリを使用する場合、フォーマットの工程は飛ばしても問題ありません。

PCに接続したUSBメモリを右クリックして、フォーマットを選択。

USBメモリのフォーマット
USBメモリのフォーマット

警告が表示されますが気にせずOKを押して、ほんの数秒でフォーマットは完了します。

USBメモリに大切なデータを保存している場合は、事前に別の場所へバックアップを取っておく必要があります。

インストールメディアの作成には最低8GBの容量が必要とされているため、16GB以上のUSBメモリを使用してください。

Windowsのダウンロード

作り方はとても簡単で、マイクロソフトの公式サイトからWindows11のインストールアシスタントをダウンロード。

インストールアシスタント

デスクトップなどに保存したら、ダブルクリックで実行します。

インストールメディアの作成
インストールメディアの作成

ライセンスに同意をしたら、言語とエディションを選択。

インストールメディアの作成
インストールメディアの作成

使用するメディアでUSBメモリを選択。

インストールメディアの作成
インストールメディアの作成

Windows11のダウンロードには少し時間がかかるので、10分程度放置しておくのがおすすめ。

そのうち準備完了の画面が表示されるので、USBメモリを取り外しておきましょう。

インストールメディアは誰でも無料で作成できますが、ライセンスの購入は別途必要です。

モニターにつなげてBIOSを確認

PCとモニターをつなげたら、電源をON。

CPUクーラーやグラボ、ケースファンなどが正常に動いているかを確認してください。

初回起動時はBIOSが表示されるまで数分程度かかる場合もあります。

BIOSの初期画面

MSIの場合、はじめてBIOSを起動したときに、CPUクーラーの種類を選択する画面が表示されます。

BoxedCooler(リテールクーラー)を選ぶと消費電力(PL1)が65Wに制限され、WaterCooler(水冷)を選ぶと実質的な電力制限解除となります。

今回は簡易水冷クーラーを使用しているため、WaterCoolerを選びました。

BIOSの確認
BIOSの確認

CPUやメモリ、ストレージも適切に認識されていることを確認できました。

たとえばメモリを2枚挿しているのにBIOSで1枚しか認識されていない場合、正しく取り付けられていない可能性があります。

XMPの適用

OCメモリを使用している場合はXMPプロファイルを適用しておきましょう。

MSIのマザーボードはワンクリックでXMPを選択できるので便利です。

最低限の確認ができたら、先ほど作成したUSBメモリのインストールメディアを接続して、PCを再起動します。

DSP版のWindowsを使用する場合、外付けの光学ドライブをUSBケーブルでつなげて、DVD-Rを読み込みます。

BIOSからの離脱は、キーボードのF10を押してOKを選択するだけです。

Windowsのインストール

PCを再起動してしばらくすると、青い画面が表示されます。

Windowsのインストール

Windowsのインストール

言語を選んで、今すぐインストールを選択。

言語や入力方式は基本的にそのままで問題ありません。

Windowsのインストール
Windowsのインストール

ここでプロダクトキーの入力を求められます。

DSP版のWindowsを購入した方は、シール部分を削るとプロダクトキーを確認できます。

まだ購入していなかったり、ほかのPCからライセンスを移行する場合は「プロダクトキーがありません」を選択します。

次の画面でWindowsのエディションを選択します。

Windowsのインストール
Windowsのインストール

ライセンス条項への同意を求められるので、サッと目を通してチェックマークにクリック。

インストールの種類はカスタムを選択。

Windowsのインストール
Windowsのインストール

Windowsをインストールするストレージを選択します。

この段階でフォーマット(初期化)が必要なこともあります。

複数のストレージを搭載している場合、選択を間違えないように注意が必要です。

「次へ」をクリックすると、Windowsのインストールがスタート。

10~15分くらい時間がかかるため、のんびり待ちましょう。

Windows11の初期設定

しばらく放置していると、Windows11の初期設定画面が表示されます。

初期設定画面

基本的にそのままポチポチと次の画面へ進んでいけば問題ありません。

初期設定画面
初期設定画面

Windowsの細かい設定は後からでも変更できます。

初期設定画面
初期設定画面

デバイスへの命名イベントはスキップしてOK。

マイクロソフトアカウントへのログインを迫られますが、ほかに選択肢がないため、とりあえず同意します。

マイクロソフトアカウントの連携
マイクロソフトアカウントの連携

すでにマイクロソフトアカウントをお持ちの方は、この段階で連携しておくと楽です。

アカウントを持っていない方や、何らかの理由で連携したくない方は、メールアドレスとパスワードをどちらも「test」と入力することで回避可能です。

問題発生の画面

「test」でやり過ごすと問題が発生したといわれますが、気にせず「次へ」を選択。

ローカルアカウントでログイン
ローカルアカウントでログイン

ローカルアカウントでログインができるようになります。

この段階でのユーザー名入力は必須となるため、何かしら考えておく必要があります。

パスワードが不要であれば、何も入力せず「次へ」をクリックすればOKです。

仕事でもPCを使う方や、他人に見られたくない方はパスワードの設定を推奨します。

プライバシー設定

最後にプライバシー設定の画面が表示されます。

気に入らなければすべて「いいえ」でも問題ありません。

このあたりの設定も後から変更できます。

「次へ」をクリックすると、画面が暗転してWindowsの起動まで少し待たされます。

ドライバのインストール

Windowsのおなじみの画面が立ち上がると、MSIのドライバインストーラーが自動で立ち上がります。

規約への同意にチェックを入れて、「次へ」を選択。

古めのマザーボードの場合、ドライバのインストーラーが立ち上がらず、マザーボードに付属するDVD-Rなどからインストールする必要があります。

ドライバのインストーラー
ドライバの選択

チップセットをはじめ、BluetoothやWiFi関連のドライバは必ずインストールしておきましょう。

CPU-Zやセキュリティソフトのノートンなど、必要ないソフトも選択できるようになっているため、不要であればチェックを外しておきます。

チップセットドライバなどのインストールが完了すると、PCの再起動が求められます。

MSI Center
MSI Center

再起動が完了すると、MSI Centerのインストールが自動的にはじまります。

筆者はライティングの制御で使用する「Mystic Light」のみインストールしましたが、用途に合わせて必要なソフトをインストールしてください。

自作PCの完成例

これでようやくパソコンとして使用できる状態になりました。

あとはGoogleChromeやSteamなど、用途に合ったソフトをインストールすればOKです。

動画でも自作PCの組み立てを学ぼう

自作PCの完成例

自作PCはハードルが高そうに思えますが、一度流れを覚えてしまえば、そこまで難しいことはありません。

また、今回は自作PCを完成させるまでの一連の流れをメインにまとめてるため、ところどころ細かい説明を省いています。

たとえばCPUやグラボについてもっと詳しく知りたいと思った方は、Googleでいろいろと検索してみることをおすすめします。

自作PCの完成例
自作PCの完成例

それと今回は黒いケースを使用しましたが、Youtubeでは白い自作PCの組み立て方も解説しています。

CPUやメモリの取り付け方など、動画でご覧いただくとよりわかりやすいです。

いろんなサイトや動画で知識を身に着けて、ぜひ自作PCに挑戦してみてください。

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