PalitのRTX 3060 Dual OC 12GBを購入しました。
このページでは、定番のベンチマークソフトや各種ゲームで検証したRTX 3060の性能について詳しくまとめています。
グラフィックカードの買い替えやRTX 3060を搭載したゲーミングPCの購入を検討している方は、ぜひご覧ください。
Palit RTX 3060 Dual OC 12GB
今回購入したRTX 3060はPalitのもの。
RTX 3060 TiはMSIを買ったので今回もMSIで統一しようかと思いましたが、チェックしたときにはすでに売り切れていました。
まずはグラフィックカードのデザインやスペックなど、基本的な情報からお伝えします。
「そんなことよりベンチマークスコアが見たい!」
という方はこちらをご覧ください。
主なスペック
まずは主なスペックを表にまとめました。
ビデオメモリ | 12GB(GDDR6) |
---|---|
コア数 | 3,584 |
コアクロック | 1837MHz(ブーストクロック) |
メモリバス幅 | 192bit |
メモリスピード | 15 Gbps |
占有スロット | 2 |
補助電源 | 8ピン ×1 |
サイズ | 245×119×40mm |
購入価格は配送料と消費税込みで58,000円。
上位モデルのRTX 3060 Tiを58,080円で買った筆者としては、非常にモヤっとする金額。
今はグラボ全体の価格が上がっているので仕方ないとはいえ、このモヤモヤ感は止められません。
GPU-Zの結果は以下の通り。
ビデオメモリはサムスン製のようです。
もっと詳しいスペックを知りたい方は、Palitの公式サイトをご確認ください。
RTX 2060からRTX 3060 Tiまでの主なスペックを比較すると以下の通り。
RTX3060Ti | RTX3060 | RTX2070 | RTX2060 | |
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CUDAコア | 4864 | 3584 | 2304 | 1920 |
クロック | 1.41~ 1.67GHz | 1.32~ 1.78GHz | 1.41~ 1.62GHz | 1.36~ 1.68GHz |
メモリタイプ | GDDR6 | |||
メモリ容量 | 8GB | 12GB | 8GB | 6GB |
メモリバス幅 | 256bit | 192bit | 256bit | 192bit |
TDP | 200W | 170W | 175W | 160W |
推奨電源 | 600W | 550W | 550W | 500W |
RTX 2060と比較すると、コア数やビデオメモリが大幅にアップしています。
先にお伝えしておきますが、ビデオメモリが多い=高性能とは言い切れません。
デザイン
Palit RTX 3060 Dual OC 12GBはツインファンで、仕様上の寸法は245×119×40mm。
高級感はありませんが、そこまで安っぽさも感じさせない、全体的に落ち着いたデザインです。
2スロット占有ということもあり、MicroATXやMiniITXなどのマザーボードと合わせて、コンパクトなゲーミングPCを組むことも可能。
シングルファンやトリプルファンなど、各メーカーからさまざまなモデルが販売されているので、用途に合ったものを選んでください。
補助電源は8pin×1。
「GEFORCE RTX」の文字は光ります。
RTX 3060 Ti(MSI RTX 3060 Ti VENTUS 2X OC)とGTX 1660 SUPER(Palit GTX1660 SUPER StormX)と大きさを比べてみました。
やはり見た目のカッコよさという点ではMSIに分があるように感じます。
静音性はそこそこ良好で、ゲーム中にファンの回転音が気になることはほとんどありません。
出力端子
出力端子は以下の通り。
- HDMI ×1
- DisplayPort ×3
最大4画面まで出力可能で、最大解像度は7,680×4,320(8K)に対応しています。
USB Type-Cは非搭載。
RTX 3060のベンチマーク結果
ここからは定番ベンチマークソフトをはじめ、各種ゲームでRTX 3060の性能を細かくチェックしていきます。
検証で使用したパソコンのパーツ構成は以下の通り。
CPUやメモリはオーバークロックせず、すべて定格で動かしています。
ケース | Fractal Design Define R6 |
---|---|
CPU | Intel Core i9-9900K |
マザーボード | MSI MEG Z390 ACE |
メモリ | 64GB(DDR4-2666、16GB×4) CORSAIR VENGEANCE LPX |
電源 | CORSAIR HX1200i(80PLUS PLATINUM) |
Ryzen 9 5950Xなどの最新世代ハイエンドCPUを使えば、全体的にもう少しスコアが伸びると思われます。
CPUなどのパーツ構成を変えて計測した結果も別途まとめているので、あわせてご覧いただくとよりわかりやすいです。
いずれも筆者のPCで検証した結果です。あくまで参考程度にご覧ください。
3D Mark
まずは超定番、3D Markの各種ベンチマークを試した結果をご紹介します。
Time Spy
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 | |
GTX 1660 SUPER |
RTX 2060およびRTX 2060 SUPERは未所持のため手持ちのデータがないのですが、おそらくRTX 2060 SUPERと同程度のスコアと思われます。
Fire Strike
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 | |
GTX 1660 SUPER |
Fire StrikeもRTX 2070のスコアにあと一歩届かず。
Port Royal
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 |
レイトレーシング性能でもRTX 2070に届きませんでした。
NVIDIAさん、RTX 3060 Tiと差をつけすぎじゃないでしょうか。
定番ベンチマーク
続いてこちらも定番のFF15とFF14のベンチマークソフトを試しました。
FF15
高品質 | 3,976(普通) |
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標準品質 | 4,698(やや快適) |
軽量品質 | 6,488(快適) |
高品質 | 9,252(とても快適) |
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標準品質 | 12,453(非常に快適) |
軽量品質 | 15,175(非常に快適) |
フルHDなら高品質で「とても快適」をたたき出せますが、4Kでは大幅にダウン。
さすがにグラフィックの重いゲームを4Kでプレイするのはしんどい印象です。
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 |
FF15クラスの重いゲームを4Kでサクサク動かしたいなら、RTX 3080以上を推奨します。
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 |
FF14
4K | 7,355(非常に快適) |
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フルHD | 16,960(非常に快適) |
FF14のような軽めのゲームなら、4Kでもそれなりに動かせるようです。
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 |
コストを抑えて4Kで光の戦士になりたいなら、RTX 3060はひとつの選択肢になるかもしれません。
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 |
FPS・TPSゲーム
ここからは実際にいくつかのゲームをプレイして、フレームレートの平均値を算出しました。
いずれも各ゲームの最高画質に設定して、フルHD解像度のゲーミングモニター(リフレッシュレート240Hz)を使用。
まったく同じ条件で検証したわけではないので、誤差が含まれるものとご理解ください。
Apex Legends
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
GTX 1660 SUPER |
最高画質だとイマイチ伸びませんが、低画質まで落とせば200前後で安定しました。
カジュアルに遊ぶには十分すぎるスコアです。
低画質でフレームレート上限の300前後で張り付かせたいなら、RTX 3070以上を推奨します。
フォートナイト
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
GTX 1660 SUPER |
フォートナイトも最高画質だと150前後ですが、低画質(3D解像度のみ100%)なら280前後まで伸びます。
DXR(レイトレーシング)はOFFで検証した結果です。
PUBG
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
GTX 1660 SUPER |
PUBGもパッとしない結果です。
GTX 1660 SUPERと比べれば悪くないスコアですが、購入金額を考えるとモヤります。
CoD:BOCW
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
GTX 1660 SUPER |
CoD:BOCWは最高画質(DXR OFF)で100前後のフレームレートでした。
チームデスマッチを同一マップ、ボットモードでプレイした結果です。
最低画質まで落とすと180前後まで伸びます。
VALORANT
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 | |
GTX 1660 SUPER |
この辺りからゲームによってはGTX 1660 SUPERにすら負けるのでは、とヒヤヒヤしながら検証していました。
4KやWQHDの高解像度
続いてWQHD(2,560×1,440)、4K(3,840×2,160)の高解像度でそれぞれゲームをプレイしました。
いずれも最高画質で、DLSS(Deep Learning Super Sampling)もONにしています。
フォートナイト
FHD | |
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WQHD | |
4K |
フォートナイトは4Kの最高画質でも100前後のフレームレートを出せました。
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 |
12GBというたっぷりなビデオメモリが功を奏しているのか、4Kでは上位モデルといい勝負をしています。
フォートナイトのようなシューターゲームを4Kでプレイする人は極めて少ないと思いますが。
モンスターハンターワールド:アイスボーン
FHD | |
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WQHD | |
4K |
モンハンワールドはHigh Resolution Texture PackもONにした状態でテスト。
同一のフリークエストを同一装備で周回したところ、4Kでは40前後にまで落ちました。
フルHDとWQHDでほとんど差がないのは、DLSSがいい仕事をしているため。
DLSSをOFFにすると大幅にフレームレートが落ち込みます。
RTX 3070 | |
---|---|
RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 |
PS4のフレームレートが30前後なので、40以上をキープできればゲームに支障はありません。
高フレームレートのヌルヌル感は味わえないものの、4Kモニターでもそこそこ快適に遊べます。
レイトレーシング性能
ここからはRTX 30シリーズの目玉ともいえる、レイトレーシングに注目して各種ゲームを試しました。
Bright Memory RTX Benchmark
RTX 3070 | |
---|---|
RTX 3060 Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 |
掲載しているスコアは以下の設定で試したときの平均フレームレートです。
- 解像度:フルHD
- RTX Quality:Very High
- DLSS:Quality
もう一度書きますけど、RTX 3060 Tiと差をつけすぎじゃありませんか。
フォートナイト
RTX 3070 | |
---|---|
RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 |
DXR ONの状態ではRTX 3060 Tiと同程度のフレームレートを出せました。
検証のためにプレイしていますが、フォートナイトでDXR ONはなるべく使わないほうがいいです。
見た目がちょっと変わるだけで、メリットがほとんどありません。
Battlefield V
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 |
激重FPSゲームのBattlefield Vは、DXR ONで90前後のフレームレートを出せました。
CoD:BOCW
RTX 3070 | |
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RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 |
CoD:BOCWもDXR ONの状態では70前後のフレームレートでした。
シングルプレイのキャンペーンをプレイするなら、グラフィック重視の設定でもいいかもしれません。
WATCH DOGS LEGION
RTX 3070 | |
---|---|
RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 |
激重アクションゲームのWATCH DOGS LEGIONは、ベンチマークモードを使用。
ゲームとの相性が良くないのか、フレームレートが大幅にダウンしました。
Cyberpunk 2077
RTX 3070 | |
---|---|
RTX 3060Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 2080 |
Cyberpunk 2077もDXR ONではフレームレートが伸びません。
40前後出ていればそれなりに動かせますが、複数の敵に囲まれたときなどはカクつきが目立つので、画質を落としたほうが良いでしょう。
ゲーム実況・ライブ配信
最後にOBSで配信と録画を試して、フレームレートがどれくらい落ち込むかを検証しました。
Apex Legendsの配信を試したところ、以下の設定であればスムーズにライブ配信ができました。
ゲームの画質 | 低 |
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出力解像度 | 1080p(1,920×1,080) |
FPS共通値 | 60 |
映像ビットレート | 3,000 Kbps |
配信エンコーダ | ハードウェア(NVENC) |
音声ビットレート | 128 |
高度なエンコーダ設定 | Max Performance |
録画品質 | 高品質、ファイルサイズ中 |
録画フォーマット | mkv 配信後にmp4へ再多重化 |
録画エンコーダ | ハードウェア(NVENC) |
ハードウェアエンコードの場合、ゲームの画質を落とさないと配信が静止画になってしまうので要注意。
CPUがCore i7やRyzen 7以上なら、録画のエンコードをソフトウェア(x264)に変えてみるのもおすすめです。
ゲームに合わせて多少の調整は必要ですが、ライブ配信でもそこそこ頑張れます。
ゲームプレイ中の消費電力
CORSAIRの「iCUE」でHX1200iの電源入力ログを5秒間隔で10分間取得し、Apex LegendsをフルHDモニターでプレイ中の消費電力を計測。
200から400Wあたりで大きく変動していますが、平均値としては304Wでした。
RTX3070 | |
---|---|
RTX3060Ti | |
RTX3060 | |
RTX2080 |
これはRTX 3060単体の消費電力ではなく、検証用PC全体での消費電力です。
今回検証した限りだと、RTX 3060 Tiの消費電力をわずかに上回りました。
NVIDIAの公式サイトでは推奨電源が550Wとされていますが、600W積んでおいたほうが良さそうな結果です。
搭載するCPUやその他パーツによって最適な電源容量は変わります。
RTX 3060を安く購入するコツ
ここからはRTX 3060の購入を検討している方へ、どこで買うとお得なのか、について簡単にまとめておきます。
グラフィックカード
RTX 3060のグラボを買うなら、真っ先に検討したいのはPCショップ。
関東なら秋葉原、関西なら日本橋など、馴染みのお店がある方は、まずは足を運んでみてはいかがでしょうか。
とはいえ、お住まいの地域によっては「近所に安く買える店がない!」という方もいるでしょう。
ネット通販でグラフィックカードを買うときのおすすめショップを表にまとめました。
TSUKUMO | 品ぞろえが豊富で梱包も恐ろしく丁寧。 都内だと注文の翌日に届くのも魅力。 PCパーツを買うときの信頼度は抜群です。 |
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パソコン工房 | TSUKUMOに負けないレベルの品ぞろえ。 お住まいの近くにパソコン工房の店舗があれば 何かあったときすぐ相談できるのも魅力。 |
ark(アーク) | 秋葉原の老舗パソコン専門ショップ。 梱包の丁寧さやサポート面は完璧ですが、 品ぞろえと発送スピードではやや劣る印象。 |
ドスパラ | ゲーミングPCのGALLERIAでおなじみ。 Palitのグラボはドスパラ専売。 モバイル会員になっておくといろいろお得。 |
Amazon | 品ぞろえと発送の速さ、カスタマーレビューの 件数では圧倒的。簡素すぎる梱包が最大の弱点。 精密機器の購入はちょっと怖い。 |
楽天市場 | 品ぞろえはAmazonに負けないが、 梱包や発送スピードはショップ次第。 楽天ポイントを使えるのが最大の強み。 |
楽天で買うときはビックカメラやJoshinなど、有名量販店なら発送が速くて梱包も丁寧なのでおすすめです。
Amazonは転売価格で販売されているものも散見されるため、くれぐれも気を付けてください。
フリマアプリなどを利用した個人売買は、リスクが高いためおすすめしません。
ゲーミングパソコン
まだ販売を開始していないメーカーも多いですが、RTX 3060を搭載したゲーミングPCの最安値を調査しました。
いずれも消費税と配送料込の価格です。
ドスパラ | フロンティア | パソコン工房 | TSUKUMO | |
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モデル | GALLERIA RM5R-R36 | GXシリーズ | LEVEL-M046 iX4-RBS | G-GEAR GA5A-D210/T |
CPU | Ryzen 5 3500X | Core i5-10400F | Core i5-10400 | Ryzen 5 3500 |
GPU | GeForce RTX 3060 | |||
メモリ | 16GB(8GB×2) | 8GB(8GB×1) | 8GB(8GB×1) | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 512GB NVMe SSD | 512GB NVMe SSD | 240GB SSD | 500GB NVMe SSD |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE | 600W 80PLUS GOLD | 700W 80PLUS BRONZE | 550W 80PLUS BRONZE |
販売価格 | 133,280円 | 133,980円 | 137,478円 | 142,000円 |
公式サイト | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
記事執筆時点でもっともコスパが高いのはドスパラといえそうです。
フロンティアも悪くないですが、メモリが8GBのシングルチャネルというのは気になるところ。
アフターサポートや納期などの点も比較しながら、納得のいく1台を見つけてください。
ゲーミングPCの仕様および価格は時期によって変動します。最新情報は必ず各社の公式サイトでご確認をお願いします。
RTX 3060のレビューまとめ
今回はPalitのRTX 3060 Dual OC 12GBでいろいろ遊んでみました。
筆者は上位モデルのRTX 3060 Tiをほぼ同価格で買ってしまっていることもあり、最初から最後までモヤっと感がぬぐえませんでした。
たとえばGTX 1060やGTX 1650からの買い替えとして考えるなら、悪くない選択肢だと思います。
RTX 2060やRTX 2060 SUPERをお持ちの方は、最低でもRTX 3060 Ti以上を候補に入れたほうが良いでしょう。
今はグラボ全体が値上がり傾向なので仕方ありませんが、4万円台で買えるようになったらお得感が出てきそうです。
予算や求める性能に合わせて、納得のいくグラフィックカードを選んでください。
- GeForce RTX 3080レビュー|4Kやレイトレーシングがサクサク動く鬼強グラボ
- GeForce RTX 3070レビュー|RTX2080の性能を超える高コスパグラボ
- GeForce RTX 3060 Tiレビュー|ミドルスペック最強クラスの高コスパグラボ