HPのオンラインストア大感謝祭にOMEN 40L、25Lの最新モデルが登場しています。
セール期間:7月3日(月)23:59 まで
40Lは発売当初の価格と比べればだいぶ安くなりましたが、もう一声欲しいところ。
25Lは業界最安に匹敵する値下げで、コスパ重視で選びたい方には有力候補になりそうです。
最新世代のパーツを搭載した新型OMENが気になっていた方は要チェックです。
まずはOMEN 40Lの主なスペックからご紹介します。
型番 | GT21-1770jp ハイパフォーマンスモデル |
---|---|
OS | Windows 11 Pro |
CPU | Core i7-13700K |
クーラー | 簡易水冷 120mmラジエーター Cooler Master |
チップセット | Z790 |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti |
メモリ | DDR5-5200 32GB(16GB×2) Kingston FURY |
ストレージ | 2TB NVMe SSD Gen4 Western Digital WD_Black |
電源 | 800W(80PLUS GOLD) |
無線LAN | 〇(Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3) |
セール価格 税・送料込 | 313,500円 |
発売当初の通常モデルは449,800円でしたから、だいぶ現実的な価格になりました。
大感謝祭はクーポン適用価格となるため、当サイトで配布中の7%オフクーポンの併用はできません。
最上位のZ790チップセットをはじめ、RGBメモリにGen4対応のストレージ2TBを標準搭載するなど、なかなか豪華なパーツ構成です。
CPUクーラーが120mmラジエーターの簡易水冷で、CPUに強い負荷をかけると温度が上がりやすく、騒音も激しくなるのが弱点。
事務仕事やブラウジング、ゲームを動かす程度なら実用上の問題はないものの、冷却面は気になるポイント。
最大パフォーマンスを引き出すことにこだわらないなら、静音モードでの運用がおすすめです。
Core i7-13700KとRTX 4070 Tiを搭載した、OMEN 40Lの最新モデルをお借りして詳しくレビューしています。
ゲーム性能はもちろん、課題点についてもわかりやすくまとめているので、ぜひあわせてご覧ください。
競合他社と比べるとどの程度価格に差があるのか、国内主要メーカーと比べてみました。
パソコン工房、ドスパラはメモリとストレージをカスタマイズで増設して、搭載スペックをなるべくそろえています。
HP | フロンティア | パソコン工房 | ドスパラ | |
---|---|---|---|---|
OS | Windows 11 Pro | Windows 11 Home | ||
CPU | Core i7-13700K | Core i7-13700F | Core i7-13700 | Core i7-13700F |
クーラー | 簡易水冷 120mm | 簡易水冷 240mm | 空冷 トップフロー | 空冷 サイドフロー |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti | |||
チップセット | Z790 | B760 | B660 | B760 |
メモリ | 32GB(16×2) DDR5-5200 | 32GB(16×2) DDR4-3200 | ||
ストレージ | 2TB SSD Gen4 | 2TB SSD Gen3 | ||
無線LAN | 〇 | – | ||
電源 | 800W(GOLD) | 850W(GOLD) | 800W(GOLD) | 750W(GOLD) |
価格 税・送料込 | 313,500円 | 268,600円 | 307,401円 | 298,880円 |
公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
フロンティアは異様に安いですが、条件をそろえて比較すると、パソコン工房やドスパラとそこまで差がないことがわかります。
OMEN 40LはCPUが「K」つきで、チップセットも最上位のZ790を採用。
DDR5メモリにGen4対応のストレージ、無線LANやRGBファンも標準搭載しているのが魅力。
最安ではなくとも、搭載パーツをひとつひとつ見ていけば、納得感はあるのではないでしょうか。
もう少し予算を抑えたい方には、OMEN 25Lの最新モデルがおすすめ。
型番 | GT15-1775jp パフォーマンスモデル | GT15-1775jp パフォーマンスプラスモデル |
---|---|---|
OS | Windows 11 Home | |
CPU | Core i7-13700F | |
クーラー | 空冷 サイドフロー | |
チップセット | H770 | |
GPU | GeForce RTX 4070 | GeForce RTX 4070 Ti |
メモリ | DDR5-5200 16GB(8GB×2) Kingston FURY | |
ストレージ | 1TB NVMe SSD Gen4 Western Digital WD_Black | |
電源 | 800W(80PLUS GOLD) | |
無線LAN | 〇(Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2) | |
セール価格 税・送料込 | 231,660円 | 251,460円 |
40Lとはケースが異なるほか、CPUやチップセット、ストレージなどの容量もランクダウン。
とはいえPCゲームを快適に動かせるだけの実力は十分あるため、大多数の方は25Lで満足できると思います。
RTX 4070 Ti搭載モデルを競合他社と比較してみると以下の通り。
HP | フロンティア | パソコン工房 | ドスパラ | |
---|---|---|---|---|
OS | Windows 11 Home | |||
CPU | Core i7-13700F | Core i7-13700 | Core i7-13700F | |
クーラー | 空冷 サイドフロー | 簡易水冷 240mm | 空冷 トップフロー | 空冷 サイドフロー |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti | |||
チップセット | H770 | B760 | B660 | B760 |
メモリ | 16GB(8×2) DDR5-5200 | 32GB(16×2) DDR4-3200 | 16GB(8×2) DDR4-3200 | |
ストレージ | 1TB SSD Gen4 | 1TB SSD Gen3 | ||
無線LAN | 〇 | – | ||
電源 | 800W(GOLD) | 850W(GOLD) | 800W(GOLD) | 750W(GOLD) |
価格 税・送料込 | 251,460円 | 263,100円 | 259,800円 | 278,280円 |
公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
フロンティアは標準仕様でメモリが32GB、CPUクーラーは簡易水冷になっています。
見た目のカッコよさでは40Lを選ぶ方が多そうですが、総合的なコストパフォーマンスという点で選ぶなら、40Lより25Lが断然おすすめ。
PCの仕様や価格は時期によって変動するため、最新情報はそれぞれ公式サイトにてご確認ください。
Core i7-13700FとRTX 4070を搭載したパフォーマンスモデルは実機をお借りして詳しくレビューしています。
性能面はもちろん、課題点もまとめているので、ぜひあわせてご覧ください。
Core i7-13700FとRTX 4070 Tiでどれくらい人気ゲームを動かせるかも、以前詳しく検証済み。
メモリやマザーボードなどのパーツ構成は異なるものの、25Lでも同程度の性能を発揮できると考えて問題ないと思われます。
HPの大感謝祭は7月3日までと開催期間が長く、通常価格から48%オフの激安モニターや、ビジネス向けの薄型ノートPCも多数登場。
RTX 4080 LaptopやRTX 4090 Laptopを搭載した最新ハイエンドゲーミングノート、OMEN 17-ckもセール中です。
OMEN 40L、25Lともにすぐに売り切れることはないでしょうから、気になる方はじっくり悩んで判断してください。