基礎知識

PC版スパイダーマン(Marvel’s Spider-Man Remastered)のベンチマーク

Marvel's Spider-Man Remasteredのベンチマーク

2018年にプレイステーション向けソフトとして発売され、非常に高い人気を誇ったスパイダーマン(Marvel’s Spider-Man)のPC版がついに発売されました。

このページでは、グラボ別の平均フレームレートを計測した結果を詳しくまとめています。

PC版スパイダーマンが気になっている方は、ぜひじっくりご覧ください。

PC版スパイダーマン推奨スペック

PC版スパイダーマン

筆者はSteamでPC版スパイダーマンを購入。

推奨スペックは記事執筆時点で3種類が公開されています。

まずはHD画質(720p)で30fpsを目安とした最低環境から。

スパイダーマン 最低環境
OSWindows 10 64bit
CPUIntel Core i3-4160
AMD equivalent 以上
GPUNVIDIA GTX 950
AMD Radeon RX 470 以上
メモリ8GB 以上
ストレージ75GB 以上

画質や解像度を妥協すれば、かなり古めのゲーミングPCでもそれなりに動かすことができそうです。

続いてもっとも一般的なフルHD(1080p)で60fpsを目安とした推奨スペック。

スパイダーマン 推奨環境
OSWindows 10 64bit
CPUIntel Core i5-4670
AMD Ryzen5 1600 以上
GPUNVIDIA GTX 1060 6GB
AMD Radeon RX 580 8GB 以上
メモリ16GB 以上
ストレージ75GB 以上

リマスター版とはいえ、もともとはプレイステーション向けに発売されたゲームということもあり、推奨スペックも低めです。

エントリーモデルのゲーミングPCでも十分快適にプレイできるでしょう。

最後に4K(UHD)で60fpsを目安としたスペックがこちら。

スパイダーマン 快適環境
OSWindows 10 64bit
CPUIntel Core i5-11400
AMD Ryzen 5 3600 以上
GPUNVIDIA GeForce RTX 3070
AMD Radeon RX 6800 XT 以上
メモリ16GB 以上
ストレージ75GB 以上

さすがに4KとなるとハイスペックなPCが必要になるようです。

平均フレームレートの計測結果

画質設定

このゲームにはベンチマークモードがないため、同じビルの周りをぐるぐると周回した際の平均フレームレートを計測しました。

計測にはMSIのAfterburnerを使用し、ログからフレームレートの平均値を集計しています。

検証用PCの主なパーツ構成は以下の通り。

OSWindows 11 Home 64ビット
CPUCore i7-12700K
メモリ32GB(DDR5-4800、16GB×2)

CPUはオーバークロックせず、定格で動かしています。

ゲームはプリセットの「非常に高い」を選択、垂直同期(VSYNC)もオフに設定。

レイトレーシングやDLSSもONにした状態で計測しました。

レイトレーシングの設定
DLSSの設定

レイトレーシングをONにすると、ビルの反射などの描写がよりリアルに反映されます。

DXR ON
DXR ON
DXR OFF
DXR OFF

スパイダーマンがビルのガラスにきれいに反射しているのがわかるでしょうか。

レイトレがOFFの状態でも違和感はないため、フレームレートの低下が気になるようであれば無理にONにする必要はありません。

画質とフレームレート、どちらを優先するかはPCのスペックや好みに合わせて判断してください。

CPUやメモリなどのパーツ構成が変わると、フレームレートが変動する可能性があります。あくまで参考程度にご覧ください。

フルHD(1,920×1,080)

まずはフルHD解像度のレイトレ(DXR)ONで試した結果から。

PC版スパイダーマン(フルHD DXR ON)平均fps
RTX 3080
102
RTX 3070
89
RTX 3060 Ti
80
RTX 3060
73
RTX 3050
64
GTX 1650

RTX 3050でも平均60以上をキープできるのはなかなか素晴らしいです。

DXR OFFの状態で試した結果がこちら。

PC版スパイダーマン(フルHD DXR OFF)平均fps
RTX 3080
187
RTX 3070
154
RTX 3060 Ti
102
RTX 3060
104
RTX 3050
79
GTX 1650
58

平均60には一歩届かないものの、GTX 1650でも最高画質で楽しめます。

RTX 3080では200近くまでフレームレートが伸びますが、シングルプレイのアクションゲームで必要以上に高いフレームレートを出しても意味はありません。

GTX 1660 SUPERやGTX 1660 Tiは、RTX 3050と同等レベルの性能を発揮できると考えて問題ないと思われます。(レイトレは非対応)

WQHD(2,560×1,440)

続いて解像度をWQHDに上げて検証しました。

PC版スパイダーマン(WQHD DXR ON)平均fps
RTX 3080
81
RTX 3070
62
RTX 3060 Ti
69
RTX 3060
66
RTX 3050
55

RTX 3050では平均60を下回りますが、とくにカクつきを感じることなくプレイできます。

RTX 3070のスコアが低めに出ているのは計測時の誤差と思われます。

PC版スパイダーマン(WQHD DXR OFF)平均fps
RTX 3080
136
RTX 3070
104
RTX 3060 Ti
92
RTX 3060
76
RTX 3050
65

レイトレをOFFにすると、RTX 3050でも平均60以上をキープできました。

4K UHD(3,840×2,160)

最後に4Kで検証した結果がこちら。

PC版スパイダーマン(4K DXR ON)平均fps
RTX 3080
63
RTX 3070
55
RTX 3060 Ti
54
RTX 3060
55
RTX 3050
34

さすがに負荷が高く、RTX 3080以下のグラボでは平均60に届きませんでした。

とはいえ平均50以上をキープできていれば、ゲームのプレイにほとんど支障はありません。

PC版スパイダーマン(4K DXR OFF)平均fps
RTX 3080
76
RTX 3070
67
RTX 3060 Ti
66
RTX 3060
65
RTX 3050
43

レイトレをOFFにしても、RTX 3050ではややパワー不足を感じます。

4Kの最高画質でスパイダーマンをプレイしたいなら、RTX 3060以上と考えたほうが良いでしょう。

おすすめのゲーミングPC

PC版スパイダーマン

ゲーミングPCを販売している国内主要メーカーの特徴をざっくり整理すると以下の通り。

主なゲーミングPCメーカー
ドスパラ価格は時期によって変動が大きいものの、おおむねコスパ良好。
最短翌日出荷という業界最安レベルの超スピードの納品が大きな魅力。
G-Tuneアフターサポートが24時間365日対応で、チャットやLINEでも相談可。
ゲーミングPCをはじめて買う方や、苦手意識がある方におすすめ。
パソコン工房プロゲーミングチームや有名ストリーマーとのコラボモデルが人気。
見た目にこだわりたい方にはRGB Buildモデルがおすすめ。
フロンティア毎週更新されるセールは、業界最安レベルのお買い得品が多数登場。
台数限定のため人気モデルは売り切れには要注意。
TSUKUMOAVerMedia推奨認定パソコンなど、個性に富んだモデルを販売。
見た目の派手さには欠けるが、堅実なPCを探している方におすすめ。
SEVENi3-12100、i5-12600Kなど他社が扱ってないCPUを選べるのが魅力。
ケースの選択肢も豊富で、こだわりの1台が欲しいなら要チェック。

パソコンの知識がほとんどない方には、アフターサポートの強いメーカーがおすすめです。

予算ごとにおすすめのゲーミングPCをまとめているので、あわせてご覧ください。

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予算15万円
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予算20万円
予算20万円のおすすめゲーミングPC

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予算25万円
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期間限定のバンドルが激熱

NVIDIAの期間限定キャンペーン

NVIDIAの期間限定キャンペーンで、対象モデルを購入すると「Marvel’s Spider-Man Remastered」がもらえます。

対象期間:2022年10月12日(水) まで

対象となるモデルはRTX 3080以上のグラボ単体、または同モデルを搭載したデスクトップPC、ノートPCとのこと。

条件がやや厳しく感じますが、今はRTX 3080が10万円以下で買えるほど値下がりしているため、気になる方は要チェックです。

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エントリークラスでも余裕

GTX1650

スパイダーマンは最新PCゲームとして考えるとグラフィックがとても軽く、エントリークラスのゲーミングPCでも最高画質で快適に動かせます。

Core i5やRyzen 5、メモリ8GB×1でのデータは未検証ですが、画質を少し落とせば問題なくプレイできるでしょう。

アクションゲームとしての完成度も非常に高く、スパイダーマンが好きな方ならきっとハマります。

4KにはRTX 3060以上を推奨

Palit RTX 3060 Dual OC 12GB

4Kの最高画質かつレイトレONでスパイダーマンをプレイするなら、最低でもRTX 3060以上のグラボをおすすめします。

戦闘シーンなど、場面によってはフレームレートが若干落ち込むため、常に60fps以上で安定させたいならRTX 3080以上のグラボを選んだほうが良いでしょう。

予算に合わせて、最適なゲーミングPCを選んでください。

RTX 3060の関連記事はこちら

ミドルスペックでも最高画質で快適

PC版スパイダーマン

レイトレーシング対応ゲームは要求スペックが高くなりがちですが、PC版スパイダーマンは解像度がフルHDならRTX 3050でもレイトレONの最高画質で快適にプレイ可能。

RTX 3060ならWQHDや4Kでも十分動かせますし、PC版も人気が出るのではないでしょうか。

筆者はまだ序盤までしか進めていませんが、ゲーム自体もとても面白いため、クリアできるまで頑張ってみるつもりです。

スパイダーマンが好きな方はもちろん、ひとりでじっくり楽しめるPCゲームを探しているなら、とてもおすすめです。

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