Intelの最新CPU、Core i7-13700Fを購入したので、RTX 3070と組み合わせて人気ゲームをどこまで動かせるのか検証しました。
今までメインPCではCore i7-13700Kを使っていましたが、コストパフォーマンスという点ではCore i7-13700Fのほうが上です。
最新CPUの性能が気になっている方はぜひご覧ください。
検証用PCのスペックや概要
Core i7-13700Fはツクモのネットショップで66,799円(送料込)で購入。
なお記事執筆時点では56,457円で販売中。
PCパーツの価格は時期によって変動するものですが、さすがに発売からほんの数日で大幅値下げするのはダメージがデカいのでやめろください。
今回、検証のために用意した環境は以下の通り。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
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CPU | Intel Core i7-13700F |
CPUクーラー | DeepCool LT720 |
GPU | Palit GeForce RTX 3070 GamingPro |
メモリ | DDR5-5600 32GB(16GB×2) |
マザーボード | MSI MPG Z690 CARBON WIFI |
電源 | Corsair HX1200(PLATINUM) |
CPUとGPUの細かい情報を知りたい方は、こちらをご覧ください。
マザーボードやグラボなど、CPU以外のパーツは以前から使用しているものです。
電源も1200Wを使用していますが、NVIDIAの公式サイトによると、RTX 3070搭載PCの推奨電源は650Wとなっています。
CPUのスペック比較
記事執筆時点で、新品で購入可能なハイクラスCPUの主なスペックを比較しました。
CPU | Core i7 13700F | Core i7 13700K | Core i7 12700F | Core i7 12700K | Ryzen 7 7700X | Ryzen 7 7700 |
---|---|---|---|---|---|---|
コア/スレッド | 8+8/24 | 8+4/20 | 8/16 | |||
クロック | 2.1GHz~ 5.1GHz | 3.4GHz~ 5.4GHz | 3.6GHz~ 4.9GHz | 2.1GHz~ 4.8GHz | 4.5GHz~ 5.4GHz | 3.8GHz~ 5.3GHz |
L3キャッシュ | 30MB | 25MB | 32MB | |||
TDP/PBP | 65W | 125W | 65W | 125W | 105W | 65W |
販売価格 | 56,457円 | 63,980円 | 49,980円 | 59,970円 | 53,800円 | 53,800円 |
Intelの「F」つきは内蔵GPU非搭載で、オーバークロックに対応した「K」と比べると、クロックと消費電力が控えめに設定されているのがポイント。
ライバルにあたるRyzen 7も無印版が1月13日に発売予定。(掲載価格は予価)
記事執筆時点では上位モデルの「X」つきと価格差がなく、そのうちどちらかの価格が変動すると思われます。
ちなみに履歴を確認したところ、Core i7-13700Kは74,800円で購入していました。
PCパーツの価格は下がるだけでなく、上がることもありますから、悲しんでなんていられません。
掲載価格は記事執筆時点のものです。最新情報はPCショップやAmazonなどでご確認ください。
ほかのGPUの検証結果
最新グラボのRTX 4070 TiやRTX 4070をはじめ、RTX 3080やRTX 3060 Tiと組み合わせて検証した結果も別途まとめています。
CPUが同じでもグラボが変わると価格帯も大きく変わってくるため、予算と用途に合わせて最適な1台を選んでください。
定番ベンチマークのスコア
ここからは定番のベンチマークソフトのスコアをご紹介します。
今回はグラボをRTX 3070で統一し、以下の4種類でCPUによる性能差を検証しました。
- Core i7-13700K(制限解除)
- Core i7-13700F(制限解除)
- Core i7-13700F(65W制限)
- Core i7-12700K(制限解除)
無印のCore i7-13700も、「F」つきと性能面に差はありません。
MSIのマザーボードの場合、BIOSからCPUクーラーの種類を変えるだけで電力制限の設定が可能。
掲載画像はCore i7-13700Kを使用した際の画面ですが、Core i7-13700Fの場合、Boxed Cooler(リテールクーラーのこと)を選ぶことで65Wに設定可能。
Water Coolerに変えると、Core i7-13700Kは実質無制限、Core i7-13700Fは最大219Wまで消費電力を上げられます。
なお今回の計測結果はいずれも当サイトで検証したものなので、あくまで参考程度にお考えください。
マザーボードのメーカーによってBIOSの設定方法は異なります。
CINEBENCH R23
まずはCPUの性能をチェックするCINEBENCH R23のスコアから。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i9-12900KF 制限解除 | |
Core i7-12700K 制限解除 | |
Core i7-12700F 65W制限 |
Core i9-12900KFは以前購入した際に計測したもので、Core i7-12700Fは提供いただいたOMEN 25Lで計測したデータ。
計測環境に若干バラつきがあることをご了承ください。
65Wに制限すると、スコアが大幅に落ち込んでいるのがわかります。
このスコアだけを見ると「電力制限=悪」と思われてしまいそうですが、それは早とちり。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i9-12900KF 制限解除 | |
Core i7-12700K 制限解除 | |
Core i7-12700F 65W制限 |
シングルコアのスコアは65Wに制限しても変わらずで、フルパワーのCore i9-12900KFやCore i7-12700Kにも負けていません。
用途によって評価は分かれるものの、PCゲームの場合、マルチコアよりシングルコアの強さが重要といわれるタイトルも多いです。
では実際にPCゲームを動かしてみるとどうなるか、順にご紹介します。
3D Markのスコア
続いて超定番、3D Markの各種ベンチマークを試した結果をご紹介します。
Time Spy
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
Time SpyはAPIにDirectX 12を使用。
CPUが同じCore i7-13700Fでも、フルパワーと65W制限ではわずかに差が出ています。
Fire Strike
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
Fire StrikeはAPIにDirect X11を使用。
こちらも同じような傾向ですが、65W制限でもフルパワーのCore i7-12700Kに負けていないのは素晴らしいです。
Speed Way
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
Speed Wayは最新APIのDirectX 12 Ultimateに対応。
このベンチマークはCPUの影響を受けづらいようで、スコアに大きな差が出ませんでした。
定番ベンチマークのスコア
続いてFF15とFF14の定番ベンチマークをフルHDの最高設定で試しました。
FF15
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
このゲームもCPUの影響は受けづらいようで、大きな差は生まれず。
Core i7-12700Kがもっとも高いスコアを出しています。
FF14
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
FF14ではスコアに多少差が出て、65W制限でもフルパワーのCore i7-12700Kを大きく上回っています。
人気ゲームのフレームレート
ここからは実際に人気ゲームをフルHD解像度(1,920×1,080)でプレイして、フレームレートの平均値を算出しました。
今回検証したのは以下の通り。
- フォートナイト
- Apex Legends
- VALORANT
- Rainbow Six Siege
- CoD:MW2
それぞれ順にご紹介します。
ゲームのシーズンやドライバのバージョンなどによって差が出る場合もあります。
フォートナイト
フォートナイトはリプレイ機能を使用し、近接での撃ち合い中のシーンを含む、同一場面の平均フレームレートを計測した結果です。
DirectX12と11では、アンチエイリアスを「TSR 最高」に設定し、解像度は「ネイティブ」で検証しました。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
DirectX12の最高画質はレイトレーシングをOFFに設定。
チャプター4でグラフィックが大幅にアップデートされたこともあり、非常に重いです。
最高画質ではCPUよりグラボのパワーが重要で、ほとんど差がありません。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
DirectX11の最高画質では平均値が100を超えますが、CPUによる影響はほぼなしといえそうです。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
競技設定は「3D解像度」と「描画距離」を最大に設定して検証。
Core i7-12700Kでは若干差が出ていました。
場面によってフレームレートが落ち込むこともあるため、240Hzのモニターでプレイするなら、パフォーマンスモードをおすすめします。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
レンダリングモードを「パフォーマンス」に変えると、GPUの負荷が減ることで、CPUの影響を受けやすくなります。
Core i7-13700Fは電力を制限してもフレームレートにほとんど差がなく、フルパワーのCore i7-12700Kと比べると100fpsほどの差が出ています。
ワットパフォーマンスという意味では、65W制限のCore i7-13700Fが圧倒的です。
Apex Legends
Apex Legendsは射撃訓練場でバンガロールのウルトにグレネードを重ねて、前後の平均値を計測しました。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
実際のマッチでは+20~30程度は平均値が伸びるため、あくまで比較用の数値としてご覧ください。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
65W制限でも十分すぎるパフォーマンスを発揮しています。
アイテムをあさっているだけなら上限の300fps付近で張り付くこともあり、非常に快適にプレイ可能です。
VALORANT
VALORANTはプラクティスのスパイク解除モードで検証。
スパイクラッシュなどを実際にプレイすると、場面によって平均値が50~100程度落ちると考えてください。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
グラフィックが軽く、CPU依存度の高いゲームということもあり、Core i7-12700Kとはそこそこ差がでています。
Rainbow Six Siege
レインボーシックスシージはベンチマークモードで検証した結果です。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
このゲームも実際のマッチではフレームレートが50~100程度落ちると考えてください。
CoD:MW2
CoD:MW2もゲーム内のベンチマークモードで計測。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
このゲームはCPUの影響を受けづらいようで、ほとんど差がありませんでした。
また、ベンチマークの結果と実際のマッチであまり差が出ないのも特徴です。
最高画質のままでもストレスなくプレイできますが、ある程度やりこむなら画質調整をおすすめします。
レイトレーシング性能
レイトレーシング対応ゲームの平均フレームレートも検証しました。
今回検証したのは以下の通り。
- WATCH DOGS LEGION
- FARCRY6
- Forza Horizon 5
いずれも最高画質のDXR ONでベンチマークモードを走らせた結果です。
WATCH DOGS LEGION
数あるレイトレ対応ゲームの中でも極めて重いWATCH DOGS LEGIONは、DLSSをデフォルトの品質に設定した状態で計測。
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
CPUの影響をほとんど受けず、スコアに差がありません。
FARCRY6
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
FARCRY6ではスコアに多少差が出ていました。
Forza Horizon 5
Core i7-13700K 制限解除 | |
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Core i7-13700F 制限解除 | |
Core i7-13700F 65W制限 | |
Core i7-12700K 制限解除 |
このゲームもCPUの影響を受けづらいはずですが、今回はスコアが若干バラつきました。
Core i7-12700Kがもっとも高いスコアになったのは誤差の範囲なのか何なのか、少々謎です。
ゲーム実況・ライブ配信
65Wに制限したCore i7-13700Fを使用して、Twitchでスムーズに配信できるかも検証しました。
配信ソフトは無料で使えるOBS(Open Broadcaster Software)を使用し、配信と同時に録画も実施します。
Apex Legendsの配信を試したところ、以下の設定でスムーズにライブ配信ができました。
ゲームの画質 | 最高 |
---|---|
出力解像度 | 1080p(1,920×1,080) |
FPS共通値 | 60 |
映像ビットレート | 6,000 Kbps |
配信エンコーダ | ハードウェア(NVENC) |
音声ビットレート | 128 |
録画品質 | 高品質、ファイルサイズ中 |
録画フォーマット | mkv 配信後にmp4へ再多重化 |
録画エンコーダ | ソフトウェア |
配信中のフレームレートはおおむね144以上をキープできており、画質にこだわって配信したい方にもおすすめです。
ゲームの画質を落とせば配信中でも平均フレームレートは200を超えるため、とても快適です。
CPUの消費電力を65Wに制限しても、ライブ配信や録画に影響はないといえそうです。
リテールクーラーは非推奨
Core i7-13700Fにはリテールクーラーが付属しますが、使用はおすすめしません。
今回、以下の3種類でCPU温度の変化をチェック。
電力制限を解除して、フルパワーでCPUをぶん回すなら、LT720のように360mmクラスのラジエーターを採用した簡易水冷CPUクーラーを使ったほうがいいです。
事務仕事 | PCゲーム | CINEBENCH | |
---|---|---|---|
リテールクーラー | 〇 | × | × |
DeepCool AK400 120mm 空冷 | 〇 | △ | × |
DeepCool LT720 360mm 簡易水冷 | 〇 | 〇 | 〇 |
リテールクーラーはゲームを動かすだけでもCPU温度が100度まで上昇するため、まったく使い物になりません。
AK400もゲームを動かすだけならおおむね80度台をキープできますが、CINEBENCHではあっという間に100度に到達。
大人気の空冷クーラーといえど、フルパワーのCore i7-13700Fを冷やしきるほどのパワーはありません。
消費電力を65Wに制限すると、リテールクーラーでもPCゲーム程度なら動かせます。
事務仕事 | PCゲーム | CINEBENCH | |
---|---|---|---|
リテールクーラー | 〇 | △ | △ |
DeepCool AK400 120mm 空冷 | 〇 | 〇 | 〇 |
DeepCool LT720 360mm 簡易水冷 | 〇 | 〇 | 〇 |
しかしながらリテールクーラーはファンの回転音がうるさく、静音性の高いケースを使わないと不快度がMAX。
65Wに制限すれば、AK400クラスの空冷クーラーでもCINEBENCH中のCPU温度は60度前後に落ち着きますし、ゲーム起動中もほぼ無音で快適です。
簡易水冷はそこそこ値が張るものの、AK400は4,000円以下で購入可能。
快適にPCゲームを楽しみたいなら、付属のリテールクーラーは使わず、CPUクーラーへの投資をおすすめします。
おすすめのBTOパソコン
Core i7-13700とRTX 3070を搭載したBTOパソコンをピックアップしました。
一時的なものなのか、RTX 3070が市場から消えていってるのか、パソコン工房やフロンティア、STORMなどでは該当モデルが販売されておらず、選択肢がやや少なめです。
また、ゲーミングPCを選ぶときは基本的なスペックと価格だけでなく、アフターサポートや納期、支払方法なども総合的に比較して選ぶことをおすすめします。
掲載している仕様および価格は記事執筆時点の情報です。最新情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。
ドスパラ
まずはドスパラが販売するGALLERIA RM7C-R37。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Core i7-13700F |
GPU | RTX 3070 |
メモリ | DDR4-3200 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
販売価格 | 234,980円~(消費税・配送料込) |
電源は650W(BRONZE)で、マザーボードは最新チップセットのB760を採用。
アクリルパネルでケース内部を魅せられるのもGALLERIAの魅力です。
期間限定のキャンペーンなどを活用するとポイント還元でお得に買えることもあり、気になる方はこまめに公式サイトをご確認ください。
TSUKUMO
続いてツクモが販売するG-GEARの最新モデル。
標準仕様ではRTX 3070 Tiが搭載されていますが、カスタマイズ画面でRTX 3070を選択すると以下の価格になります。
OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
GPU | RTX 3070 |
メモリ | DDR4-3200 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
販売価格 | 248,499円~(消費税・配送料込) |
マザーボードはASRock B660 PRO RSを採用し、電源は750W(GOLD)で光学ドライブも標準搭載。
ケースのデザインはやや地味ですが、見た目にこだわらないなら、コスパの良い1台といえそうです。
パソコンショップセブン
こちらはパソコンショップセブンのZEFT Gaming PC。
OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
GPU | RTX 3070 |
メモリ | DDR4-3200 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
販売価格 | 269,280円~(消費税・配送料込) |
無線LANや光学ドライブを標準搭載し、ツクモと同じくマザーボードはASRock B660M Pro RSを採用。
ケースやマザーボードも選ぶことができる、カスタマイズの幅広さが最大の魅力。
価格がやや高めでも、こだわりの1台が欲しい方におすすめです。
G-Tune
最後にG-TuneのXM-B。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Core i7-13700F |
GPU | RTX 3070 |
メモリ | DDR5-4800 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD(Gen4) |
販売価格 | 333,100円~(消費税・配送料込) |
マザーボードのチップセットはB760で、メモリはDDR5-4800、電源は700W(BRONZE)を採用。
アフターサポートが24時間365日対応で、無線LANも標準搭載しているとはいえ、GALLERIAと比べると価格差は約10万円ほど。
なぜここまで高いのか少々謎です。
マウスコンピューターも時期によって価格が変動するため、気になる方はセールやキャンペーンなどをこまめにチェックすることをおすすめします。
65W制限で性能ダウンはほぼ無し
Core i7-13700Fは消費電力を65Wに制限してもゲーム性能にほぼ影響がなく、タイトルによってはフルパワーのCore i7-12700Kすら大きく上回ります。
CINEBENCH R23のスコアは大幅に下がってしまうものの、用途がゲームメインであれば実用上の問題は一切ないため、無視しても良いでしょう。
少しでもCPUパワーを上げたいなら電力制限の解除がおすすめですが、相応のCPUクーラーも必要となり、費用の増加は避けられません。
ゲーミングPCにコスパを求めるなら、省電力&そこそこのCPUクーラーで快適に運用できる、65Wに電力制限したCore i7-13700Fがおすすめです。
予算と用途に合わせて、納得できるスペックを選んでください。