ドスパラが販売する人気ゲーミングPC「GALLERIA（ガレリア）」の筐体が新しくなるということで、LFS池袋 esports Arenaで開催された記者発表会に参加してきました。
何がどう変わったのか、ポイントを絞ってご紹介します。
新型ケースのGALLERIA
会場では、サードウェーブ上席執行役員、元VAIOの仕掛け人である松原氏より、ガレリアの新筐体について解説。
ガレリアのデザインが大きく変わるのは約7年ぶりのこと。
コアなゲーマーだけでなく、幅広い層にとって使いやすいデザインを追求したそう。
新プロジェクトのコンセプトは「BREAK THE NORMAL」、これまでの常識を打ち破るという意味が込められています。
会場には本日発表された「GALLERIA SQUAD」のメンバーから、GALLERIAアンバサダーでもあるタレントのケイン・コスギ氏、DeToNatorのSPYGEA氏、YamatoN氏が応援に駆け付けました。
新型の主な特徴
今回の新筐体、PC専門のデザイナーではなく、自動車のデザインを手掛けているデザイナーに依頼したそう。
前面にLEDライティングが追加されたこともあり、従来のガレリアから大幅にイメージが変わりました。
ちなみにケースのライティングは、後日リリースされるソフトウェアで色や輝度などを調整できるとのこと。
新型ケースはミドルタワーとミニタワーの2種類が展開。
カラーもヘアライン加工を施したアルミ外装のシルバーと、ガンメタリックの2種類が用意されています。
ちなみに、従来のガレリアのケースはこちら。
好みの問題にはなるものの、所有する喜びを感じられるケースはどちらかと問われると、多くの方が新型を選ぶのではないでしょうか。
写真ではわかりませんが、ケース内部のファンが120mmから140mmにサイズアップし、冷却性能も向上。
前面のUSBポートが2つから4つに増えただけでなく、パソコンをどこに設置してもアクセスしやすいように45度の傾斜もついています。
さらにケース内部が見えるクリアパネルを標準搭載。
CPUファンやグラフィックカードなど、内部パーツが見えるようになりました。
ラインナップも刷新
ケースのデザインが変わっただけでなく、ガレリアのラインナップも刷新。
今後は大きく分けて4つのシリーズで商品が展開されるそう。
- U（Ultimate 究極）
- Z（Zealot 熱狂）
- X（eXtend 伸展）
- R（Refine 洗練）
ゲーミングPCはどれを買えばいいかわからない、という声が多いため、従来のZZやXFなどの名称は撤廃。
選びやすいシリーズ名で統一するそうです。
各シリーズ、いずれも最新CPUとグラフィックカードを搭載し、メモリやストレージなどはカスタマイズにも対応。
これまでのガレリアと同じく、予算や用途に合わせてゲーミングPCを選ぶことができます。
ガレリアのブランドサイトもオープンしているため、気になる方はこちらもご覧ください。
ロゴもリニューアル
ガレリアのロゴも新しく生まれ変わりました。
今までは金色と黒が使われていましたが、メインカラーを青に変更。
少し柔らかいイメージにしたそうです。
新ガレリアが先行予約受付中
新型ケースを搭載したGALLERIA XA7C-R70Sが公式サイトで先行予約を開始しています。
主なスペックは以下の通り。
| OS | Windows 10 Home 64ビット |
|---|---|
| CPU | Core i7-10700 |
| GPU | GeForce RTX2070 SUPER |
| メモリ | 16GB（8GB×2） |
| ストレージ | NVMe M.2 SSD 512GB |
| 価格 | 169,980円～ |
ストレージ容量が少々心許ないですが、20万円以下で買えるミドルハイクラスとしてはコスパ抜群。
人気FPSゲームを最高画質＆高フレームレートで動かせるのはもちろん、ゲーム実況や動画配信もこなせるスペックです。
GALLERIA XA7C-G60Sレビュー
GTX1660 SUPERを搭載したGALLERIA XA7C-G60Sの実機をお借りしました。
新型ケースについてもまとめているので、ぜひご覧ください。
発売記念キャンペーンも実施中
新型ガレリアの発売を記念したお得なキャンペーンもスタート。
期間は7月30日 AM11:00までなので、この夏、ゲーミングPCの購入を考えている方はぜひチェックしてみてください。
