LenovoがGeForce RTX3080を搭載したゲーミングPCを販売開始しました。
どういったスペックなのか、ポイントを絞ってご紹介します。
RTX3080搭載モデルのスペック
RTX3080はLegion T750iのカスタマイズモデルで選択可能。
Core i7-10700KとCore i9-10900Kの2モデルがあり、それぞれの主なスペックは以下の通り。
CPU | Core i7-10700K | Core i9-10900K |
---|---|---|
GPU | GeForce RTX3080 | |
メモリ | 32GB(16GB×2) | |
ストレージ | 512GB NVMe SSD 2TB HDD | |
電源 | 850W | |
販売価格 | 251,033円~ | 253,053円~ |
価格差がたったの2,000円なので、筆者ならCore i9-10900K搭載モデルを選びます。
Microsoft Office Home & Business 2019を搭載したモデルも選べますが、それぞれ2万円ほど値段があがります。
価格だけで比較するとフロンティアやドスパラより高く見えるものの、Legion T750iは水冷CPUクーラーを標準で搭載。
さらにデスクトップモデルながら、次世代通信規格のWiFi6にも標準対応しているため、無線でもインターネットに接続可能。
RGBライティング対応したケースファンも複数搭載しているなど、パーツ構成を考えると、なかなか強烈なコスパです。
RTX3080の性能面については以下の記事で解説しているので、あわせてご覧いただくとよりわかりやすいです。
2ヵ月以上で出荷予定が残念
魅力的なモデルに見えますが、記事執筆時点で出荷予定は2ヵ月以上先とのこと。
新型コロナウィルスが影響しているのか、手元に届くのは年明けになってしまう模様。
せっかく買っても2ヵ月以上おあずけを食らうのは、少々つらいですね。
24回払いまで分割手数料ゼロ
記事執筆時点では24回払いまで分割手数料がゼロになるキャンペーンを実施中。
JACCSによる審査があるため、希望すれば必ず利用できるものではありませんが、まとまった出費を避けたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
ショッピングローン以外の支払方法はクレジットカードもしくは銀行振込のみ。
代金引き換えやコンビニ払いなどには対応していないので、事前に確認しておきましょう。
アフターサポートに期待は禁物
Lenovoは購入後1年間は標準保証が受けられます。
標準保証には電話によるカスタマーサポートや、故障時の修理および部品調達が含まれますが、あまり評判が良くないのも事実。
パソコンに何かトラブルが起きたとき、自力でどうにかできる方なら心配する必要はないでしょう。
パソコンに苦手意識がある方や、何かあったときに頼れる人が身近にいないなら、アフターサポートが強いメーカーを選んだほうが安心です。
コスパは抜群だが納期が長すぎる
RTX3080を搭載したLegion T750iは、極めて高いコスパを誇りますが、納期があまりにも長すぎます。
なるべく早く欲しい方は、別のメーカーを検討したほうがよいでしょう。
気長に待てるなら、とてもおすすめです。