レビュー

MASTERPIECE i1640シリーズレビュー|サクサク動くゲーミングPC

MASTERPIECE i1640

マウスコンピューターが手がけるゲーミングPCブランド、G-TuneのMASTERPIECE i1640GA1-SPをお借りしました。

MASTERPIECE i1640シリーズはフルタワー型のデスクトップパソコンで、高性能なCPUやGPUを搭載しているのが特徴です。

人気のオンラインゲームをはじめ、写真や動画の編集でも活躍してくれるのかを細かく検証しました。

MASTERPIECE i1640シリーズ

MASTERPIECE i1640 シリーズ

MASTERPIECEのi1640シリーズは、G-Tuneのフラッグシップモデルであるi1720シリーズと同じケースを使用。

i1720シリーズは税別で36万円~と非常に高価ですが、i1640シリーズのラインナップは16万円~と手の届きやすい価格帯。

「最新のオンラインゲームを高画質で遊びたいけど、さすがにゲーミングパソコンに30万円以上は出せない・・・」

という方にぴったりのモデルといえるでしょう。

スペック

今回お借りしているMASTERPIECE i1640GA1-SPの基本スペックは以下の通り。

OSWindows 10 Home 64ビット
CPUCore i7-9700K
8コア/ 3.60GHz/ TB時最大4.90GHz/ 12MB スマートキャッシュ
GPUGeForce RTX2070
ビデオメモリ8GB
メモリ32GB(16GB×2)
最大64GB (16GB×4)
ストレージM.2 SSD 512GB
HDD 3TB

搭載されているCPUは第9世代のCore i7。

性能の高さを追求するならCore i9-9900K搭載モデルを選びたいところですが、値段も高くなってしまいます。

用途次第ではあるものの、一般的なゲーミング用途であればCore i7-9700Kで十分サックサクです。

CPU-Zの結果は以下の通り。

CPU-Zの結果

ラインナップ

今回お借りしたのはMASTERPIECE i1640GA1-SPですが、MASTERPIECE i1640シリーズの最新ラインナップは以下の通り。

「最新のオンラインゲームをサクサク快適に遊びたい!」

という方はGTX1060だと少々厳しい場面も多くなるため、ゴールド以上のモデルを選ぶことをおすすめします。

モデルCPUグラフィックスメモリ価格(税別)
シルバーCore i7-8700GTX106016GB169,800円〜
ゴールドCore i7-8700GTX107016GB199,800円〜
プラチナCore i7-8700GTX1080 Ti16GB249,800円〜
プラチナCore i7-9700KRTX208032GB279,800円〜

とくにコスパが高いのは、ゴールドとプラチナのカスタムモデル。

第9世代のCPUに最新のグラフィックス、メモリも32GBとたっぷり搭載されています。

4Kディスプレイでヌルヌル・サクサク遊びたいなら、まずは40万円ほどの予算を用意しましょう。

モデルCPUグラフィックスメモリ価格(税別)
ゴールドカスタムCore i7-9700KRTX207032GB259,800円〜
プラチナカスタムCore i9-9900KRTX2080 Ti32GB349,800円〜

いずれの仕様や価格は記事執筆時点のものなので、最新情報はその都度公式サイトにてご確認ください。

タイミングが良ければ、期間限定のキャンペーンで人気ゲームのバンドルを無料でもらえることもありますよ。

i1640シリーズの最新価格を確認する

インターフェイス

ここからは外観やインターフェイスを見ていきます。

まずは外観ですが、耐圧強度の高いダーククロム強化ガラスが使われていて、とても高級感があります。

MASTERPIECE i1640の外観

前面の右下にはDVDスーパーマルチドライブが搭載されています。

写真だと伝わりづらいですが、大きさは215×490×501mmとかなりのボリューム。

重量も約16.2kgと、3~4歳児と同じくらい。

段ボールから取り出すのも一苦労です。

「必ず2人で取り出してください」

という注意書きのプリントが入っていましたが、腰を痛めている方などは本当に無理をしないほうがいいです。

下手をするとパソコンもしくは体を壊します。

MASTERPIECE i1640のインターフェイス

電源周りのインターフェイスはご覧の通り。

USB3.0とUSB2.0のポートが2つずつ、マイクとイヤホン用の端子もあります。

前面にUSBポートがたくさんあると、マウスやキーボード、ヘッドセットやコントローラーなどを接続しやすくて便利です。

MASTERPIECE i1640

後ろから見るとこのようになっています。

マウスコンピューターが手掛けるクリエイターPCブランド、DAIVのデスクトップには持ち手やキャスターがついていますが、G-Tuneのデスクトップでは非搭載。

滅多に動かすものではないものの、いざ動かすときに持ち手がないとすごく不便なので、G-Tuneもオプションで付けられるようにしたらいいのに。

デザインのカッコよさ優先なのかしら。

MASTERPIECE i1640の電源

電源用のケーブルはこちらに接続します。

下側に設置されているパソコンも多いですが、MASTERPIECEシリーズはCPUなどの主要パーツから熱源を分離させることを優先しているそうです。

搭載されている電源は700Wの80PLUS BRONZE。

オプションで700WのGOLD(7,800円)、または1200WのGOLD(15,800円)に変更可能です。

MASTERPIECE i1640の背面インターフェイス

120mmの大型リアファンのとなりには各種接続端子がそろっています。

キーボードやマウス類は背面につないだほうが使いやすそうですね。

MASTERPIECE i1640のグラフィックス接続部分

ディスプレイと接続するための端子はこちら。

DisplayPortが3つとHDMI、USB Type-Cがひとつずつあります。

余裕が感じられるパソコン内部

MASTERPIECE i1640の内部

パソコンケースの内部はご覧の通り。

ストレージや各種ケーブルは裏側にまとまっているため、非常に広々としていますね。

これだけ内部スペースに余裕があれば、冷却性能も高そうです。

MASTERPIECE i1640のファン

マザーボードはインテルのZ390チップセット。

最大で64GB(16GB×4)までメモリも増設可能ですが、32GBでメモリ不足に悩まされることは滅多にないでしょう。

冷却効果をさらに高めたい場合は、オプションで水冷CPUクーラー(7,800円)も選択できます。

MASTERPIECE i1640のGPU

こちらはグラフィックスのRTX2070、大きくて存在感があります。

ちなみに、今回お借りしたのは通常モデルですが、パソコン内部が丸見えになるガラスパネルもオプション(6,800円)で選択可能。

ファンやグラフィックスをカスタマイズしてピカピカに光らせたい方は、ガラスパネルの導入を検討してみてください。

MASTERPIECE i1640の背面ケーブル

裏面を開けてみるとこんな感じ。

中央の銀色のパーツは3TBのハードディスク、左下はDVDスーパーマルチドライブです。

各種ベンチマーク結果

ここからはMASTERPIECE i1640GA1-SPの性能を各種ベンチマークソフトを使いながら細かく見ていきます。

CPU

MASTERPIECE i1640GA1-SPのCINE BENCH結果

まずはCINEBENCH R15でCPUの性能をチェックしてみたところ、1394cbという結果でした。

当サイトで検証した結果を比較すると以下の通り。

主なCPUの性能比較グラフ

さすがに上位モデルとなるCore i9-9900Kには敵わないものの、Core i7の中ではトップクラスの性能です。

計測結果はいずれも当サイトで検証したものなので、あくまで参考程度にお考えください。

ストレージ

CrystalDiskMarkでストレージの転送速度もチェックしたところ、SSD(PCle)は期待通りの爆速っぷりを見せてくれました。

標準仕様だとSSDは512GBですが、1TBに増やしたい場合は27,800円で追加可能です。

HDDは一般的な転送速度でした。

SSD(PCle)

MASTERPIECE i1640GA1-SPのSSD転送速度

HDD

MASTERPIECE i1640GA1-SPのHDD転送速度

3D性能

MASTERPIECE i1640GA1-SPのFire Strike結果

オンラインゲームを快適に遊ぶうえで重要となる3D性能をチェックするため、3DMarkのFire Strikeを走らせたところ、スコアは19031でした。

当サイトで検証した数値で比較すると、GTX1080とほぼ同じ結果でした。

主なグラフィックスの性能比較グラフ

フルHDディスプレイなら重量級ゲームもサクサク動かせますし、一般的なパソコンゲームなら4Kディスプレイでも遊べる性能です。

オンラインゲーム

続いてオンラインゲームのベンチマークソフトも走らせてみました。

いずれも1920×1080(フルHD)のデスクトップパソコンに設定して確認しています。

重いゲームの代表的存在であるFF15も、快適に遊べることがわかりました。

FF15

FF15ベンチマーク結果
高品質8759(快適)
標準品質11712(とても快適)
軽量品質15061(非常に快適)

FF14 紅蓮のリベレーター

FF14ベンチマーク結果
最高品質16769(非常に快適)
高品質17334(非常に快適)
標準品質19842(非常に快適)

ドラゴンクエストX

DQ10ベンチマーク結果
最高品質20130(すごく快適)
標準品質20065(すごく快適)
低品質21003(すごく快適)

人気のパソコンゲームをプレイ

ベンチマークソフトを走らせるだけではいまいち実感がわきづらいため、実際にいくつかのパソコンゲームをインストールして遊んでみました。

今回試してみたのは以下の4タイトル。

検証に使用したゲーム
  • モンスターハンターワールド
  • フォートナイト
  • PUBG
  • ストリートファイターV

先に結論をお伝えしておくと、いずれも最高画質で快適にプレイできました。

どれくらいヌルヌル動いているのか実際のプレイ動画もあわせてご覧ください。

モンスターハンターワールド

まず試してみたのは年末のセールで購入したモンスターハンターワールド。

普段、GTX1060を搭載したゲーミングノートで遊ぶときはグラフィック設定を「高」にしていますが、今回は「最高」に設定。

具体的には以下のような設定にしてみました。

MHWの画質設定

実際にプレイしてみた様子がこちら。

フレームレートは60~70前後をキープといったところでした。

グラフィック設定を「最高」にすると、やっぱり画質がきれいですね。

モンスターハンターワールドの集会エリアという仕組みをよく理解しておらず、いつも「おまかせ」にしているのですが、動画撮影中、面倒くさそうなキッズがチャットで絡んできましたw

アンジャナフに苦戦するシーンとあわせて、プレイ動画をぜひご覧ください。

チャットの返信方法もよくわかっていません・・・

フォートナイト

テレビCMなどで見かけることの多いフォートナイトもプレイ。

各種設定は以下の通り。

フォートナイトの画質設定

もともと軽いゲームなので、プレイ中のフレームレートは常時100以上をキープ。

最高画質でもサクサク遊べますね。

それにしても、かれこれ20回以上フォートナイトをプレイしていますが、いまだにひとりもキルできません・・・

PUBG

バトルロイヤルゲームの王道、PUBGもプレイしました。

フォートナイトより重いゲームですが、最高画質でプレイしてみたところ常時60以上のフレームレートをキープできました。

100以上のフレームレートをキープしたいなら、ポストプロセスなどの設定を少し落としたほうがよさそうです。

各種設定は以下の通り。

PUBGの画質設定その2
PUBGの画質設定その1

プレイ中、パラシュートが着地するときになぜかSTEAMがクラッシュして強制終了。

再度PUBGを立ち上げたら、まだゲームが継続中かつ生き残っていたので、途中から再スタートしています。

GTX1060のゲーミングノートでは画質を落としてプレイしていたので、最高画質にすると別世界に思えるくらいキレイですね。

ただ、どれだけ画質が美しくなっても、肝心の腕は下手くそのままです・・・

フォートナイトと同じく、PUBGもいまだ操作に慣れません。

モバイル版のPUBGだとそれなりにドン勝つできるのですが、PC版は完全に別ゲームやで・・・

ちなみに、ゲーミングノートでPUBGをプレイしていると、冷却用のファンがフル回転して結構うるさくなります。

その点、MASTERPIECE i1640GA1-SPはファンが回っているのはわかるものの、ほぼ無音。

フルタワー型ケースの懐の広さを感じさせてくれます。

ストリートファイターV

格ゲーも試してみたくて、ストリートファイターVでも遊んでみました。

画質の設定はすべて「最高」にしています。

SFVの画質設定

ストVはフレームレートが60までしか上がらない仕様で、GTX1060でも60をキープできていました。

となるとRTX2070なら当然フレームレート上限値をキープできるはず。

実際に最高画質でプレイしてみましたが、フレームレートが60以下に落ち込むことはありませんでした。

格ゲーうまい人ってほんとすごいですよね。

最近はさっぱりプレイしていないこともあって、全然上達しません・・・

ちなみに、ストVだけXBox One用のコントローラーを使用しています。

LightroomでRAW現像

各種パソコンゲームをサクサク動かせることがわかりましたが、そのほかの用途でも快適に動いてくれるのかを検証します。

まずはRAW現像の処理速度について。

有効画素数3,635万のD810で撮影したRAWデータ100枚をLightroomで書き出したところ、かかった時間はたったの2分でした。

MASTERPIECE-i1640でRAW現像

書き出し条件は以下の通り。

書き出し条件

画像形式:JPEG
画質:100
カラースペース:sRGB
画像のサイズ:未調整(撮影データそのまま)
解像度:350
メタデータ:すべてのメタデータ(人物情報や撮影場所の情報は削除)

まったく同じRAWデータをCore i7-8750H搭載ノートパソコンで書き出したところ、かかった時間は約3分。

さすがは第9世代のCPUといったところでしょうか。

RAW現像もサックサクです。

Photoshopもサクサク動く

MASTERPIECE i1640GA1-SPで写真加工

LightroomだけではなくPhotoshopも動かしてみましたが、終始サックサク。

趣味で写真を撮っている方はもちろん、プロカメラマンも安心して使えるパソコンですね。

Premiere Proで動画編集

写真だけではなく動画編集も試してみました。

32GBのメモリ、グラフィックスにRTX2070という贅沢な環境ということもあり、これまたサックサク動いてくれました。

MASTERPIECE i1640GA1-SPで動画編集

2~3分程度の動画なら、ものの2分ほどで書き出しも終わります。

After Effectsも使っていませんし、そこまで複雑な加工をしていないということもありますが、20分前後の動画も5~6分で書き出しが終わりました。

ゲームのプレイ動画を日々Youtubeにアップしている方なども、ストレスなく動画編集ができますね。

パソコンゲームが快適に遊べる

MASTERPIECE i1640の外観

今回、G-Tuneのデスクトップモデルをはじめて使ってみたところ、ほとんどのゲームが最高画質でサクサク快適に遊べました。

今後、さらなる高スペックを必要とするパソコンゲームが販売されても、Core i7-9700KとRTX2070の組み合わせなら当面は快適に遊べるでしょう。

ネックとなるのは値段の高さとケースの大きさでしょうか。

お借りしたMASTERPIECE i1640GA1-SPは税別で259,800円から。

ストレージや電源をカスタマイズしていくと軽く30万円を超えますし、置き場所も確保しないといけません。

その点さえクリアできれば、非常に頼もしいゲーミング環境が手に入ります。

私も自宅用に1台欲しいです。

i1640シリーズについて詳しく見る

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